The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2008 山崎ワイナリー ツヴァイゲルトレーベ 樽熟成 日本

2012-04-13 05:52:19 | ワイン
木曜日休みのワタクシですが、野暮用でその日も仕事場へ出かけまして、
その帰りの道すがら、本日晴天!北上川と岩手山の景色の重なるポイントで、
あまりの美しさに思わず車を止め、撮った写真がコレ↓



いいアングルでしょう・・・

こうゆう景色を無くさないように、頼みますよ!
議員と行政の皆さん!

ワタクシ、中津川行脚でいつも癪に障るのは、
あの綺麗な景色の中心に、ピョッコリと、しかも唐突にそびえるマンション!
(住んでいる人には、申し訳ありませんが・・・)



あれだけはどうも気になってしまうわけです。

さて、その日は終日休みですので、本屋に行ったり、中古レコード屋に行ったり、
そして昼飯は『Yまや』で蕎麦をいただきました。

そして、夜の部・・・
『若鶏の照り焼き風ソテー』『ネギ焼きと自家製マヨネーズ風ソース』
それに『ジャーマンポテト』などを頂きながら、



表題のワインを開けたんですね↓



岩手のワイナリーでも御馴染みの『ツヴァイゲルトレーベ』ですが、
『サンローラン』と『ブラウフェレンキッシュ』の交配種で、
オーストリアの赤ワインでは一番の作付け面積を誇っているとのこと・・・

『ヤホー?』で『サンローラン』を調べますと、『イヴ・サンローラン』が出てきますが、
そうではなくて、実は『ピノ・ノワール』の従兄弟品種なんですね!

でもジッサイの『サンローラン』は『ピノ』とは似ても似つかぬ代物!
メリハリの利いた、タンニンしっかりの骨格堅固なワインが出来上がるわけ・・・

一方『ブラウフレンキッシュ』はオーストリア第2位の作付けの赤ワインで、
薫り高く果実味豊かなシナヤカ系、最近昔の名前で出ています・・・

で、この『ツヴァィ・・・』は実にキャラクタリスティックな『ツヴァイ・・』でして、
スパイシーで樽の香りの乗ったブラッキーなアロマを感じるノーズが素敵!

味わいはミディアムな果実が実に伸びやかでヴォリューム感があるんですね・・・
そして、あるところでストンと落ちるのですが、
食事と良く合い、特にも『鶏肉の照り焼き風ソテー』とはそれこそ見事に合体!

こうなると、ある意味ピノ的なこの『ツヴァイ・・・』ですが、
これから先、一段と表舞台に登場してくることでしょう!

『山崎ワイナリー』は『ツヴァイ・・・』からも目が離せません!


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