すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

角田市の競技場を見て

2012年10月27日 | スポーツ

 第37回仙南ジュニア陸上競技大会が角田市営陸上競技場で開催されました。この大会は昨年まで岩沼開催だったので、今朝は昨年より早く出発となった。

 角田市の競技場は昨年3種公認を再取得したため、大会が開催されるのです。岩沼西中学校が県大会で優勝した中学駅伝競走大会や、今度開催される地域対抗駅伝などもその一環ではないかと考えています。

 岩沼は3種公認が切れても更新しないために大会が逃げてゆく状況です。市内の大会だけに使用される競技場になっている状況は、競技場が無用の長物化しそうで残念でなりません。

 カメラとコンピューターを併用した写真判定器は、公認の競技場には設置が義務付けられています。その他にも様々な設備に費用は掛かりますが、競技場設置の位置づけは、まちの活性化も考えなければと思います。

 この大会は仙南の小中学校単位もしくは我々のようなクラブチームと高校生に参加資格があります。ですから参加チームのレベルは高いし、リレーは1チームに1組だけが参加条件なので高記録が出ます。

 岩沼ジュニアランニングの男子4×100mリレーは今季最高記録にもかかわらず4位だった。しかし、大きな収穫もありました。4年生以下の女子80mでは1~4位まで独占です。1位が4年生で2~4位がなんと3年生で占めました。また、男子走り幅跳びも1位・2位でした。

 角田市の競技場に行って驚いたのは、場内に大きな夜間用照明設備が設置されてありました。夜間に練習ができる体制はとても魅力に感じた次第です。

 岩沼の競技場は日の入りとともに暗くなり、この時期は午後5時過ぎに足元が見えない状況です。そこで西中学校の生徒は全国大会に向けて練習しています。

 12月16日に山口県セミナーパークで行われる全国大会に、練習状況は決して恵まれていません。男女合わせて20人以上の生徒が年末に向けて練習できる場所は限られてしまう。競技場は2基の灯光器みたいなものしかありませんからバックストレートは真っ暗で、捻挫などの怪我をする恐れがあります。

 ナイター設備とは言わないが何かを案ずるばかりだ

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする