すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

運動会で歓喜の逆転勝

2012年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 岩沼西部地区コミュニティ大運動会が岩沼西小学校のグランドで開催されました。さて、『コミュニティ運動会』とは一体何を意味するか、皆さんわかりますか?

 そもそも「コミュニティー」とは一定の地域に居住し、共属感情を持つ人々の集団とあります。コミュニティースクールとかコミュニティーセンターの例示はあるが、運動会の例示はありません。しかし、日本国中と言ってよいほど各地で運動会が実施されています。

 昨年は大震災のため中止されましたが、今年で27回目の実施になりました。西部地区13町内会が一堂に会し、学区も違う町内会でも競技には熱が入り力が込められます。

 普段運動不足の大人にとっては、全力で走ることはあまりありません。走った翌日から強烈な筋肉痛になっても、走ったことに悔いはありません。ただ怪我だけは心配で、仕事を休むような無理はしないように心掛けているつもりでいるのだが、、、

 最終種目の年代別リレーにはそんな無理がまかり通る。小学生から50代の大人までの男女が、それぞれ100Mずつ12人でリレーするものです。

 我が土ケ崎町内会チームはこの種目で、最終ランナーが逆転勝ちし歓喜の優勝となった。(ちなみに私はリレーを走らず、別の種目に参加しました)

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 コミュニティーを一定の共属感情を持つ集団と言われてもピンとこないが、運動会で仲間が頑張る姿に感情が高ぶる。勝つことだけが全てではないが、一緒に何かに向けて行動することは共属感情の一つなのでしょうね。

 核家族が進み地域意識に欠けている昨今ではあるが、このような運動会で『絆』を確かめることができたと思います。9種目で得点を争い順位を決めますが、今年の成績は絆が結果に表れた気がします。

 優勝や準優勝した上位のチームは人口が少ない昔からの農村地域である。人口が多い新興団地の町内会が上位に入れないのは、絆の強さだったのかもしれません。我が町内会はその後、懇親会と称し祝勝会になった。

 来年も心地よい筋肉痛を味わいたいものである。

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