すとう功の周回遅れ

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現職県議の災害対応は

2019年10月19日 | 日記
 岩沼市内における台風19号の被害は、丸森や大郷町に比べ大きくないとしても床上浸水の家屋があったのは事実です。自然災害には『自助』『共助』『公助』の原則がある。まずは自力で逃げる自助。ともに助け合いながら災害からの共助。そして災害後の復旧復興が公助である。

 災害を未然に防ぐための予防や準備は欠かすことのできないものであり、自治体がそれを放置することは一種の人災に繋がる。災害は予見できないものもあるが、地域住民からの要望などで災害を防ぐことや軽減することに繋がる。

 本日、宮城県議会議員選挙2日目に、信じられない話を聞いた。私は『加藤ひろこ』候補者の個人演説会に弁士として話をすることになった。そこで終了間際に候補者から会場にお越しいただいた一人一人から「お話が聞きたい」となった。

 加藤ひろこ候補者のスローガンは『みんなの声が政治を変える』である。その中で先の台風19号被害における苦情がありました。県管理の河川に草が生い茂り流れが悪かったので、県議に草刈りを求めたところ、本人は姿を見せなかった、とのことでした。

 そこに来たのは議員の奥方だけだったそうです。大雨の際必ず川が氾濫することは、市内の方ならわかる地域。まして県議がわからないとは言えないヶ所です。19号では必然のごとく氾濫し、地域は憤懣やるかたない状況です。

 幸い丸森や大郷町のように大きな災害にはならなかったものの、あと少しで大災害になることは目に見えて明らかでした。県管理の河川に県議が対応すべきことではないでしょうか。何のための現職なのか、残念でなりません。

 他からも聞いてましたが「3期もやると怠慢になるんだな」と嘆いてました。
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