すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

基準は誰のため基準か

2017年12月25日 | 日記

豊洲市場の地下水から基準の160倍のベンゼン

 ネットから『2014年11月の調査開始以降、最大値となるが、都は、市場機能がある地上部の安全性には問題ないとしている』と報道されている。 基準値の100倍以上だよ。本当に心配ないのだろうか。


 母校である『宮城県立名取高等学校』の新校舎建て替えで、予定地から基準を少し上回るヒ素が出た。正式な数値は忘れたが改正前の基準なら問題なく、新基準に改正されて基準を上回ったと説明された。

 試掘したところはグランドであったところでした。50年前は自然豊かな山というより丘陵地でした。そこを切り崩して平地にしたところに現在の学校があります。

 調査したところ自然由来のヒ素だと判明したが、調査のために工期が1年延びてしまった。そのため来年春(H30年4月)に新校舎が完成し移転することになった。

 環境省は何のために基準を設けているのかな。誰のために作ったのだろうか。『都は地下水管理システムの稼働を続けることで、水質は中長期的に改善していくとしており、今後も推移を見守る』とも記事にある。

 豊洲移転もここまでくると、行政は推し進めるしかないのだろうか。

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