すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

久々の『一般会議』で

2018年06月21日 | 日記
 岩沼市議会基本条例に『一般会議』というものがあります。今日は午後2時~岩沼市シルバー人材センター(以下:シルバー)と一般会議を行いました。建設産経常任委員会が担当することになりました。

 岩沼市議会で一般会議の実施要項は次のように規定されています。


 冒頭、ある議員がシルバーから事前に質問は出ていないので、、、(よくわからない発言だったので省略)要項に事前の質問は明記されていません。勝手に要項理解しているのかな?

 議会は市民の要望により、ある程度人数が纏まったり団体や法人などと会議を行うことができます。但し、誰でも、どんな方でも会議を行うことは出来ないようです。

 正式な書面を議長に提出し、議会運営委員会で開催の可否判断がされます。シルバーの要望は議員全員でしたが、常任委員会にとどまり全て叶わなかったのです。

 ところでシルバーのことを、市民はどれだけ理解しているでしょうか。私たちの身近なところで活躍しています。岩沼市の施設に深くかかわっているのです。

 例えば岩沼駅東西連絡通路の清掃は、シルバーの方々が綺麗に掃除していただいています。また、総合体育館や陸上競技場等も維持管理を任されているし、朝日山公園も管理しています。

 シルバーは市民生活に欠かせない活躍を、隠れたところで頑張っています。しかし、悩み事があったのか議会と話をしたいと一般会議を申し出ました。

 事前に渡された資料には売り上げの約25%が、岩沼市などからの公共物件です。その公共物件が揺らいでいるのです。市のOBが事務局長になっており安定した受注ができるはずでした。

 それが岩沼市から一方的に切られようとしているからでしょうか。私が事務局長へ明快な答弁を求めたが、同僚議員によって遮られた(残念なことですが岩沼市議会の現状です)

 今年改修が始まった陸上競技場はシルバーが維持管理業務に派遣していました。シルバーは何か問題を起こしたのだろうか、私は可もなく不可もないと思っています。

 新しい競技場は『岩沼市体育協会』が指定管理者となるようです。沼田健一議員が会長を務める団体『岩沼市体育協会』がNPO法人の資格を取り、菊地啓夫市長はそこへ丸投げです。

 陸上競技の指導や選手育成にかかわったことのない団体が、どのような維持管理をするのだろうか。なぜシルバーに事前通告なしで、一方的に切ることができるのだろうか。

 岩沼市側の対応は理解に苦しむばかりです。
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