すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

99が適正で95は談合?

2017年12月21日 | 日記
 寒いな~、今夜は冷えています。暖房代ケチって設定温度を下げ、調べものをしていたら体の底から冷えた。日中陽が差すと、夜は放射冷却現象が起こるとラジオで聞きました。皆さん風邪をひかないようにしましょう。

 「冷えは万病の元」と思いませんか。冷えには病気だけでなく、いろんな言葉を思い出します。「朝晩は冷える」という秋らしい言葉もあれば「冷えたビール」は真夏を想像します。

 この言葉が違う意味で冷えてくると「スープが冷える」や「仲が冷える」そして「消費が冷える」これって、嫌な言葉ですね。経済は俗に生き物と言われますから「消費が冷える」は万病の元なのかもしれません。

 最近新聞の折込広告が多くなっていると思いませんか、土曜日ともなると新聞よりも折込の枚数が多い傾向が見受けられます。企業は売り上げが悪ければ、お金を掛けても売ろうとするから必然的に多くなる。

 本日木曜日の折込枚数は9枚。その内スーパーなどの販売業が6枚入っています。他に別冊の6枚綴り24ページも入っており、中には気の早いもので初売りの広告が入っていました。消費が冷え込む一例だと思いませんか。

 ネットには今日もリニアの記事が載っていました。見出しに『受注調整失敗も=大手以外、談合断る?』とあり「受注調整を目指したものの、一部で失敗したとみられる入札もある」と報じている。

 大林組がチクったことで判明した今回のリニア事件は、大林組が95%で入札したことが記事になっている。一方で受注調整に失敗した入札は、談合不成立かほぼ90%とのことです。

 リニアは特殊な工事のため、入札ではない「公募競争見積方式」になっている。談合不成立の見積金額は130~190億円の契約だから、5%違うだけで6億5千万円から9億5千万円も違い、総工事費が9兆円で5%違えば4500億円も違うのです。

 リニアと比較したら小さい、小さい微細な額の岩沼です。40億円前後発注して岩沼98%、両隣の亘理町85%に名取市90%の落札率でした。来年に繰り越す額は下の黄色い枠の欄です。



 なのに98~99%の入札は適正だったとか、入札は公平公正に行っているとの答弁聞いて呆れる。入札改革を勧めてもすぐに行う返事はなかった。すぐにでもやらなければならない改革ではないでしょうか。

 大林組は落札率95%で騒がれており、談合不成立は90%となっているようなネット記事でした。その一方で99%は適正なんだって。う~~~~んっと、わからん。

 暖房費ケチらなくとも、ブログ書いてて足元と背筋が冷えるわ。

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