平成24年度の予算に関わる代表質問がありました。今回で2回目となる代表質問は、議会改革での一貫で昨年度の予算議会から始まったのです。
私は昨年までの会派(ピアネットいわぬま)内で、「代表質問は良しとしたが、質問方法は『一問一答方式』を提案した」しかし、会派内でも意見は割れ全員で協議した結果、現在の『質問3回ルール方式』になりました。また、予算以外でも今年からよいことになった。
一問一答と3回ルールはどう違うか説明します。前者は①~⑤までの質問がある場合、①についてじっくりと何回でも質問できます。順序どおりに進み⑤迄の質問になります。ただ⑤の質問の後、③とかへ後戻りできません。
それに対し、後者は①~⑤まで一括して質問し答弁も①~⑤迄一括して行われます。最初の質問を含め3回まで質問できるが、質問数が10問もあれば聞いている方は何番の質問と答弁なのか分かりづらいです。
本日の質問者は共産党の松田氏、元議長の沼田氏、副議長の布田氏、そしてみらい岩沼の飯塚氏、最後は改革公明初心の宍戸氏の5人でした。
一問目は原稿があるので質問内容もわかりやすいが、2問目からは答弁次第で質問は変えてきます。角度を変えて質問し良い答弁を引き出そうとするからです。
復興に関し「交付金」「原子力」「集団移転」「保育所」「農地」「災害ごみ」「企業誘致」「災害住宅」「土地利用計画」のことなど様々です。これを市長1人が何事もなく答弁していく。(いずれも最初の同じ答弁のようだった気がします)
質問中に傍や後ろで担当部課長が一生懸命ペンを走らせ記録しています。でも、本日答弁した市長部局で市長のほかに答弁したのは総務部長だけでした。
市長も各会派の代表が質問するので自分なりに頑張ったのかもしれないが、2問目からは担当職員に答弁させてもよいのではないかと思う次第でした。
明日は私の一問一答、さて答弁は市長だけかな~。