すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

SBN議会運営委員長

2012年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 ダイハツ車(ムーヴ)のテレビコマーシャルに、岡田准一と遠藤憲一・小日向文世が出ているコマーシャル見たことありますか?「TNP」とか「SBN」とか出てきます。「TNP」は低燃費、「SBN」はそんなバカな、の略だそうです。

 日本語を短絡すれば良いというものではないし、それもアルファベットに。低燃費を「TNP」と表現するのは無理があると思っていたし、「SBN」をそんなバカなにはもっと無理があると思っていたのだが、、、

 本日、岩沼市議会で10時より議会運営委員会(以下:議運)が開催され傍聴しました。議会開会が今月21日なので議運を開催し、議会での議事進行を決めます。

 今回の議会では震災対策特別委員会を設置する事を目的に議員内で議論しています。特別委員会の設置については、各会派内で検討し書類は提出(3/8)済。

 その結果、おおむねの会派は設置の意向になっているのだが、議運の委員長が取りまとめしようとしないのです。議運が決議したことは議会全体の決定ではないが、議運で大筋を決めなければ全員協議会でも本議会でも決議が延期するおそれがある。

 そのように議運は議会において大切な委員会であり、議運の委員長は正副議長に次いで3番目の大役です。本日の議運は機能していないし、委員長が会の議事進行をまとめることが出来ていないのか、やらない。

 彼が議運の委員長に何故選ばれたかは不明ですが、経緯は委員会内において投票があり選ばれたそうです。我が会派大友健議員は佐藤一郎委員長に投票しなかったそうですが、既に委員会前に決まっていたのかもしれませんね。

 今日の議運では特別委員会の設置について「設置する方向で議決した」結果、沼田、森議員が反対した。被災にあった玉浦から選出されている議員が反対したのです。被災者を助けないように思えてならない。

 一番残念なことは議論しつくしていないのに(1時近くまでかかった)午前中で会議を終了したことです。傍聴者からは「午後もやれば良いのに」という声も無視した佐藤委員長は、取りまとめるどころか午前中で会議を短絡してしまった。このことは確実に岩沼市議会のレベルを下げる行為と思えてならない。

 小学校の学級委員より低いよ、SBN委員長さん。


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