すとう功の周回遅れ

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仮設からの通学は危険

2011年10月21日 | 市政・市制・市勢

 今日の新聞記事に「県理容組合使途不明金で元理事長を提訴」とある。岩沼で発生した「岩沼市社会福祉協議会、募金着服事件」は提訴どころかその後どうなったのか、また、社協で管理していた老人会やボランティア団体の使途不明金についても闇の中?

 市民から集められた大切な募金を着服したことは、組合の使途不明金より罪が重いと思います。震災で流されたのは生命や財産だけでなく、事件の真相まで流されたような気がしてなりません。震災でウヤムヤになっている内に「赤い羽根共同募金」活動が始まっている。心残りです!

 県道、岩沼海岸緑地公園線(二の倉線)を歩いて玉浦小学校まで行きました。そのときの写真ですが、大型車などの交通量は多く、スピードも激しいです。

Photo

 前方左側に小さく見える三角赤い屋根の建物が玉浦中学校で、仮設住宅の生徒はこの道路を自転車で通学しています。路側帯の道幅はご覧の通りとても狭く、自転車1台がやっと通れる程度でとても危険です。

 大型車が後ろから猛スピードでくると、体が道路側に持っていかれるようになります。また、歩いていて判りましたが道路には、車が事故などで破損したガラス片が散らばっていました。

 危険な道路のことは一般質問で指摘されていましたが、市長は県の意向を聞いてからなどと言い、岩沼市が積極的に解決しようとは考えていないようです。

 震災で仮設住宅から玉浦中学校に通う生徒の数は把握していませんけど、来年は小学校からも進学してくるのです。保護者の心配は増えるばかりですね。着服事件より重大な心残りにならないように!

 大事故や死亡事故など、起きてからでは遅いのだ。

コメント (3)
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