すとう功の周回遅れ

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パネリストデビューだ

2011年10月09日 | 市政・市制・市勢

 「がんばッと!!玉浦実行委員会」なる組織が、岩沼の復興計画に何か役立てたいと公開の討論会(シンポジウム)を主催しました。場所は市民会館中ホールです。

 市議会へは事前に賛同することへの打診はありましたが、活動内容に疑問はあったが「復興」の文字に魅せられ参加することにしました。賛同しようとした議員は全部で12名、議会の過半数にものぼります。

 今回のシンポジウムは議会から会派代表ということで5名が出席し、一般から商工会や消防団、PTA関係者など総勢10人がパネリストとして参加しました。

 コーディネーターは「NPO法人ロシナンテス」の大嶋一馬氏です。大嶋氏の経歴は今日初めて分かったのですが、福岡出身の元外務官僚?でアフリカのスーダンで医療や教育事業支援などをしている方です。

 大嶋氏は現在名取市を拠点に、大震災の医療活動や子どもの心のケアなどの復興支援活動をしています。シンポジウムを主催した武田英之氏とは自宅のガレキ処理を通し、知り合いになったそうです。

 人生初めてのパネリストに選ばれ意見を述べさせて頂いた。緊張しないと言えばウソになるが、見慣れた市民会館だったので大した緊張はありませんでした。ただ、通常客席から見る風景とは違い、スポットライトが眩しかったことが印象でした。

 シンポジウムの観客は約30人と少なく、その中で前国会議員、県会議員、そして市議会議員が多数観客として来て頂きました。県会議員が選挙で忙しかったのだろうか早々に席を外したことは残念でならない。

 内容に具体性が欠けるものはありましたが、周辺に仮設住宅が多くあるなかでシンポジウムを聞きに来なかったことも惜しい気がする。住み慣れた玉浦を復興するために強い気持ちが込められていたのです。

 玉浦の若い人たちが岩沼を想い、何か出来ないか模作しているのです。「玉浦」地域を将来どのようにすればよいのか、まだ答はでていません。血気盛んな若者が居る限り、岩沼も捨てたもんじゃないなと感じました。

 このような人達が新しい議会を作ったら良いのにと。

コメント (6)
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