すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

常識打破で震災復興を

2011年10月04日 | ブログ

 9月定例会の議会が終わり早いもので10月になっていました。9月までは半袖でも過ごせたようでしたが、今日は長袖でないと過ごせない肌寒い一日となりました。今年は寒くなるのが早いように思えます。

 真夏は暑くて走れなかったがこの時期になるとスポーツの秋、現役時代は涼しさで足が軽くなり走ることが楽しかった。先頭など走ればスピードは上昇気味でオーバーペースになることもしばしばありました。

 さて、各自治体では震災復興が競争するように進行しています。仙台市ではガレキ処理のための焼却施設が3ヶ所稼働始めました。岩沼の焼却施設はやっと発注段階ですが、ガレキの処理が始まらないと復興は見えてきません。

 しかし今日の河北の記事には仙台市の復興費用が「青天井」と表現されています。11年度当初予算は4,412億円でしたが、震災関連で1,095億円の補正予算です。

 自治体で震災の大小はあると思いますが、岩沼の11年度補正予算額は約150億円と少ないです。ガレキの2次処理施設を宮城県が建設することになっていることなどから少ないのは当たり前です。

 歳入減に伴い、歳出が大幅に増えた予算は先が見えない国任せの予算となっています。こういうときこそ常識を打ち破る行政が必要ではないかと思うのです。

 法律がどうだこうだと言うより法律を変える意気込みでないと、被災者救済は遠のくばかりと考えます。震災を理由に法律や条例を変えてはどうでしょうか。

 お金を掛けないで震災復興はあり得ないと考えます。これまでの常識を打破し新しい視点で復興を成し遂げなければなりません。

 これって難しいの?いいえ難しくありません。国も県も各自治体もリーダー次第で出来るはずです。25歳で市議会議員になったイグチ市長であれば判断も経験も豊富ですから心配ないと考えるのだが、、、シンパイだ?

 先頭を走るリーダーが引っ張っていけば良いのです。

コメント (2)
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