すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

募金は誰に預けるの?

2010年11月27日 | 市政・市制・市勢

 もうすぐ師走の季節がやってくる。早いもので時が経つのは、あっという間ですね。今年はどんな年ですかと聞かれる重大ニュースはいくつかありました。

 猛暑の夏でエアコンが壊れたことぐらいと言いたかったが、暖房機まで壊れてしまった。エアコンはエコポイント対象商品ですが、残念ながら暖房機はポイントが付きません。

 購入しなければ越冬できなくなる。我が家の必需品は多いなと感じる。13年間使用したので元は取ったと思うが、価格は昔の約半値。製品価値が下がるデフレ状態で、お金の価値が高くなったのでしょう。

 岩沼での重大ニュースは、社協が市民の高い関心事になりました。広報いわぬま12月号と共に議会だより、県政だよりの他に歳末たすけあい運動をお願いするチラシも入っています。

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 12月は歳末たすけあい運動が始まります。ピンク色の用紙にショッキングピンクの文字が、市民へ募金のお願いとお詫びが掲載されています。しかし、

 “変”だと思いませんか?これまでは「岩沼市共同募金委員会、会長井口経明」「岩沼市社会福祉協議会、会長鎌田健一」両氏の連名だったはずです。

 名前がありません。募金を集める方は誰ですか?募金着服事件後の責任者は募金を集めた会長ではありませんか?今年は誰に募金を預けるのですか。

 井口経明氏名義の通帳から募金が引き出されました。市民から預かった大切な募金です。なぜ、警察に被害届けを出さないのでしょうか?無責任の極みです。

 十分な説明は4行で、名前も出さず責任の所在すらありません。本気で募金をよろしくと考えているのでしょうか。これで説明は終わりですか?市民は納得しませんよ。

 お金の価値が高くなって苦しい生活が続くこの時代に、なけなし小銭ではあるが昨年と同額の募金を出そうとする行為をあまりにも軽視しすぎる行為ではないのか。

 昨日、臨時議会で同姓同名の井口経明市長は議会で、社協事件について説明を議長に申し出、議長が認めました。説明後、私と渡辺真多議員が挙手し、発言を求めました。私は大きな声で「議長、議長、議長」と連呼しました。

 議長が執った措置は無視です。議事を進め我々の意見は無視しました。「議会は言論の府」と言っているわりには、自由な発言を制限する沼田議長は問題です。いずれにしても市長や職員の給与は下げても

 自分の給与を下げない事に、違和感の無い議長です。

コメント (6)
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