すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

社協は明日告訴だって

2010年11月24日 | 市政・市制・市勢

 岩沼市社会福祉協議会のホームページを見たことがありますか?内容は立派です。私のブログよりは数段格上といった感じだが、着服については何も無い!

 社協内で着服が発覚してから3ヶ月半が経とうとしている。また新聞記事で市民が分かり1ヶ月過ぎても、お詫びどころか発覚したことすら掲載されておりません。

 「平成22年度社協会員加入のお願い」の欄を開くと、「会費が貴重な財源」とか「市民総参加」の文字が躍る。昨年は500万円も集まったから今年もよろしくね!みたいな感じに見受けられました。

 しかも、10月25日に更新している。これを見て唖然としか言いようがありません。こんなにも騒ぎを大きくしたのは、発覚から速やかや行動を取らなかった社協や募金委員会長ではないのか。

 お金を貰うことには大きな文字でお願いするが、募金着服の対応どころか告訴もしていない現状です。社協のホームページ一上に「申し訳ない」の文字すらないのです。情けない限りではありませんか。

 ホームページに「社協問答集」なるものがあります。平成19年4月に作られた問答集を読んでみると、議会答弁で出てくるような語り口で、英語まで飛び出す始末。もしやと思い、作ったのは誰かと聞いてみたら、、、そのようです。

 短い問に対し、答弁がやたら長すぎて読んでて何が何だか意味不明。一応理解できますが、挿し絵や表など使えば分かりやすいのに。お年寄りは読むかな?

 その中で8ページの問29を紹介します。「問29.会費や募金などが割り当てられたり、半強制的に集められてはいませんか」答弁は長いので小文字で小さく書きます。詳しくご覧いただくにはホームページをお勧めします

 本来、自由意思での募金であり、社協への入金(会費納入)である筈が、半強制と見られる点があるとすれば、遺憾なことです。例えば、共同募金では、県の募金会から、市の配分を受ける事業の計画などが勘案され、市として目標額がいくらと示されます。この県から示された目標額から、おおよそ一世帯平均何円位と目安がはじき出されます。この目安が、場合によってはじかに提示され、結果的に割り当てのようになってしまうのかもしれません。言うまでもなく、全く任意のものでありますが、社協活動や募金の目的を十分理解のうえ、ご協力いただければ幸いです。なお、18年度赤い羽根共同募金では、個別募金や街頭募金など合わせて5,047,948円のご協力をいただき、各種福祉活動やNPO団体、ボランティアグループ、町内会への配分などに充てられています。特に平成6年の9・22豪雨災害では、被災世帯(床上浸水世帯)に対し、総額5,890,000円の見舞金が贈られました。この金額は本市の募金活動で寄せられる金額を超えるものとなり、県民互助の助け合いがここにも生かされました。詳しいことは岩沼市共同募金委員会(事務局は社会福祉協議会内)へお問い合わせ下さい。

 長いね~、関係ないことまで問答集に入っているから訳が分からなくなる。次の「問31.もう一度、社協活動と行政とのかかわりについて伺います」も面白い答弁です。

 これも長いので全文書きません。要約すると、社協は行政の補助機関ではない。困っている人は行政が法令に従って、快適な暮らしが出来る。社協の存在意義は人々の連携による助け合いなのだと。結びに民間福祉高揚のために参加してみて下さい、とあります。(良いこと書いてます)

 本日、午後、議会事務局で沼田議長が言ってました。明日、社協は告訴をするそうです。驚きませんでした。なにせ形作りの告訴です。なぜなら明後日は臨時議会ですから、タイミングを考えたのでしょう。

 やるなら早くやれば新聞沙汰にならないのに、まして、議会で説明しかやらず、質問は受け付けないとのこと。まさに茶番の議会説明だと思いませんか。

 あっ、そうそう。沼田議長は私のブログを見ているそうです。知人が印刷し、持ってくるそうです。見たくもないが、と苦言を言いつつ私に「昨日チラシを入れたから募金が集まらなくなるんだ」と言ってました。

 募金集めをしないようにしているのは、誰ですか?

コメント (7)
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