すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

岩沼社協は疑問だらけ

2010年11月07日 | 市政・市制・市勢

 大友健さんのブログに岩沼社協の問題提起されている。色々調べて頑張ってますね!岩沼社協で起こった募金着服問題は、余りよく知られていないのが現状です。

 何故かというと関心がないからというより、事件について知らない人も多い。また、刑事告訴に関するものだから、詳細なことが判明していない段階で市民の興味が湧かないのではないでしょうか。

 いずれにしても岩沼社協内で発生した募金の着服は、闇というか不明な点が多いと感じる。大友健さんはそこにメスを入れようと努力されているのだが、ブログで紹介されているとおり、質問に答えてくれないのが現状のようです。

 不明な点の1番目は、8月11日(水)に事件が判明し、返済を迫ってました。本人から8月25日頃全額返済されているのですが、本人は10月8日に出勤停止になりました。

 9月中は、募金活動のために自宅に来て、書類を配布していました。また、9月5日に開催された「福祉のつどい」にも市民会館で元気に活動していました。

 なぜ、時間的タイムラグがあるのか。なぜ、社内調査に一ヶ月以上掛かるのか。全額返済されてから約2ヶ月後の10月25日付新聞報道では、懲戒解雇の文字があります。なぜ、2ヶ月も放置されていたのか。

 不明な点の2番目は、10月28日に開会された岩沼社協の臨時理事会について、なぜ秘密会なのか、秘密会にすることは会議録まで秘密にするということです。

 誰がどんな発言をしたのか、「懲戒解雇処分」と「刑事告訴」をすることになりましたが、誰がどのような判断(賛成か反対か)をしたのかです。税金が投入されていましから、市の職員も関わっています。

 理事会が公開文書であるはずなのに、岩沼社協は独自の判断で封印したのです。これは、鎌田会長が会議前に宣言したそうです。鎌田会長は会議3日前に「刑事告訴」をしないと言っておられました。

 不明な点の3番目は、今後の募金活動に影響することが予想され、責任者は誰なのか明確ではありません。会長や事務局長の責任はどうするのか、共同募金委員会会長である市長はどう釈明するのかです。

 岩沼社協の理事会後は、不明な点があり質問してみたくなりました。例えば、社協の理事名簿を頂きたいとか、また、募金委員会の名簿を頂きたいとか聞きに行ったのです。 全く非協力的でした。

 理事会の会議録を読んでみたくなり、開示請求(文書の公開を求めるものです)をしました。印鑑がないなどと言われ受理を拒否され、後で持参すると説得し渋々受理しています。 こんなやりとりだから、感情的になりました。

 忙しいのは判ります。辛いのも判ります。私もこんなに責めたくありません。しかしですよ、市民から行政を監視することが私達の仕事です。議員としての責務だと考えています。

 市民に説明しましょう、来月は歳末助け合い募金。

コメント (4)
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