法務大臣が辞任するとの見方が、記事になってきた。彼は何が悪かったのだろうか、どんな悪いことをしたのか?皆さんはご存じだと思いますが、あえて紹介しておきます。
地元(広島市)の講演会(国政報告会)で「個別の事案については答えを差し控える」とか「法と証拠に基づいて適切にやっている」国会答弁で面白い答弁だと思い、笑いを誘う?ためにしたことなのか、大きく問題視されている。
何も言わなければ参議院で、問題視されることはありませんでした。岩沼の社協も何も発覚しなければ、穏便に告訴の決定までされることはなかったはず。
しかし、人の口に戸は立てられなくなりました。それ程、問題が大きかった。これを許してはならないと関係者が立ち上がったのでしょう。囁(ささや)くことを市民は蔑(さげす)むことなく称賛しなければなりません。
岩沼市共同募金委員会の井口経明会長は、自分が市民にお願いして集めた募金を、着服されたにも関わらず告訴どころか対策をしていないことに、「おかしい!」と思いませんか。
注記)井口経明氏は市長と同一人物なのですが、募金委員会とは別組織の立場を強調すると思いますので、あえて、井口経明氏と表現します。(複雑です?同姓同名二人居ませんよね)
社協に臨時監査をした県社会福祉課は、通帳が無くなっていると報じていました。通帳の名義は誰か判りますか?たぶん、「岩沼市共同募金委員会会長井口経明氏」名義ではと思うのです。
預けていたとはいえ、自分名義の通帳を無断で引き落とされ、勝手に紛失した人を通常なら被害届を出して訴える。これは普通だと考えます。しかも、預かったお金は市民からの大切な募金だからです。
それに対し、井口経明氏は自ら訴えるどころか警察に被害届も出しません。まして、市民から一時的でも預かっている善意の募金の大切さを理解していないようです。
もしも皆さんの預金通帳が勝手に使われたらどうします?怒りますよね!井口経明氏は寛大?なせいか、人のお金だからでしょうか。訴えようとしないのは無責任だと思いませんか。
井口経明氏に着服が報告されたのは8月12日です。それから3ヶ月訴えないのは理由があるのでしょうか?他に理由があるから、告訴に踏み切れない事情があると想像します。
宮城県社会福祉協議会の理事である井口経明氏は、「市町村の長」を代表している15人の一人です。他に政治家は県議会議員が1人いるだけで、見当たりません。(県社協のホームページに掲載されています)
県の社協に井口経明氏はどのように報告し、説明しているかも興味があります。理事の身分でありながら、募金着服を報告していないのでは済まされません。
今後、県社協の理事会にも注目していきます。このことが県社協から発信されていませんから、着服を報告していないのでしょうね。これで、「市町村の長」代表なのですか!
私達9人の議員が岩沼社協の鎌田会長に、問題発覚の経緯と今後の対応を速やかに報告することを求めています。まさか、井口経明氏と共にこのような答弁は期待してませんよ。
「個別の事案については答えを差し控える」なんて!