すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

一万mリレー 中止!

2010年08月30日 | スポーツ

 毎年10月第1日曜日は「スポーツ健幸まつり」が開催されます。このイベントは今年で4回目を数え、第1回目で私は市議選に出るきっかけとなった。 当時、いきなり宣言したものですから、皆さんに怒られたのが最近のようです。

 1回目のイベント時は市役所からお墨付きを得ていませんでした。有志で知恵を出し内容を吟味し人を集め、職員が予算をかき集め、多くの市民にスポーツで健幸になろう。2回目から市の予算が付いて正式な行事となりました。

 10,000mリレーは、ジュニアランニングクラブが考えたイベント内容でした。10,000mリレーは1人100mをバトンパスで100人走るものです。場内には音楽を流し、ジュニアランニングの子供達だけでなく、OBも参加します。

 目標タイムはその時々の北京オリンピックやベルリン世界陸上で、男子10,000m決勝の記録にどこまで迫れるか、本気の挑戦です。子供達もOBも、昨年では多くの保護者にも参加していただきました。

 男子10,00mの世界記録は26分17秒77で、100mを平均15秒77で走ります。めちゃくちゃ早いです。小学生の分をOBがカバーし、一つのバトンに思いを込めて全力で走ります。

 秋の味覚芋煮が待ってます。終了後はお母さん達が作ってくれた芋煮を食べながら、記録への反省や来年の抱負を語り楽しいひとときを過ごします。今年は、

 20,000mリレーを考えていました。クラブの会員が増えて70人を超えた状況で、保護者やOB、他にも走りたいという人から事前に連絡を頂きました。100人を超えたこともあり、20,000mリレーの実施を考えていました。

 唖然とした連絡です。実行委員会なるメンバーがイベント開催に当たり、8月27日(金)に会議がありました。会議に私は入っておりませんので、本日内容を聞いて唖然としました。

 他市町でも10,000mリレーが開催されるところが出てきました。河北新報が土曜日掲載している「スポーツパークみやぎ」欄に投稿したこともあり、他市町でも開催されています。

 「リレーはやらない」とのことです。主催者側である実行委員会から、我々に与えられていたリレーの時間は全て無くなりました。事前に事務局へ状況を伝えていたにも関わらずの決定です。

 欠席裁判どころか独善的な実行委員会の決定に腹が立つ。まさに今の市政を物語っている。時間が無いからと議論する時間を与えず、一方的に執り行う市政そのものを、この委員会で見た感じがしました。

 ちょっとした委員会でも市政に似てくるんですかね!

 今年走ることを、みんなが楽しみにしていました。ジュニアランニングの皆さん、

 中止です。大変申し訳ありません。

コメント (3)
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