すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

大河原で昆虫展開催中

2010年08月13日 | ブログ

 昆虫展を見に大河原町中央公民館へ行ってきました。「日本・世界の昆虫展」と題した展示場は、担当の佐藤さんに案内していただきました。聞かないとわからない内容が盛りだくさんです。

Photo

 昆虫といっても奥が深く、カブトムシなどの甲虫類から蝶々、ハエ、バッタやトンボまで種別種類は多様です。また、世界に百万種といわれるくらい存在していると言われ、まだ発見されていない種類もあるそうです。

 この会場に展示されているのはほんの一部で、展示場の10倍くらいを大河原町が保管しているそうです。他に未整理のものあり全てを展示できないが、毎年少しずつ展示していきたいとのことです。

 常設の展示場がないので、毎年場所や展示方法を変えながら期間を限定し開催している。今年は8月12日~15日までの4日間で中学生以上200円、小学生は100円で入場できます。小学生が書いた昆虫の絵と一緒に展示しています。

 説明書が少ないのが残念でした。常設展示でないために展示する昆虫の種別で説明書を用意してませんから、じっくり観察し見たこともない虫や珍しい虫の解説が欲しかった。

 これは現存する種類が多いために説明書が間に合わないようです。また、常設展示できるのであれば、説明書は準備できるみたいです。珍しく見たこともないような昆虫がたくさんありました。

 説明書がわりに気軽に質問しお話を聞くとわかります。昆虫採集の苦労話や地球温暖化など、季節の変化で従来北限とされたものがどんどん北に移動していることなど伺いました。 また、

 沖縄から蔵王町まで移動する蝶々がいることなど、内容は盛りだくさん。13日の金曜日、欧米では不吉な予感とされる日ですが、有意義な一日を過ごすことが出来ました。

 あと2日しかありませんが、家族で見学してはどうでしょうか。伺った話の中で昆虫展はリピーターが多く、日本中から集まると聞きました。「常設展示場さえ有ればもっと多くの方が来るんですけどね~」 それを聞いて、

 活性化のきっかけに常設の昆虫展示場を!


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