すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

一般財源で草ボウボウ

2010年08月20日 | 政治全般

 いつもの夏が来た。岩沼はヤマセで夏がすごしやすく実感できる環境にあります。ヤマセとは夏に吹く冷たい風のことを言います。ヤマセは冷害を伴うこともありますが、今年は良い意味でのヤマセとなりそうです。

 2日ほど暑さが一服している中、仙台まで用事があり4号線を北上です。久々のドライブでした。しかし目につくのは中央分離帯の雑草、路側帯に生い茂る雑草でした。

 4号線は草ボウボウです。今年は暑いから草刈りしないのか、予算がないから作業が出来ないのかわかりません。中央分離帯から伸びきっている雑草は、草が生えないようコンクリートで覆われていますがその隙間から生えています。

 天候の良い今年は、家の草取りだけでも数回になりますが、国道の草取り(除草)はどうなっているのでしょうか。まさか、岩沼市と同じで「お金が無い」などと言わないでしょうね!

 交通量の多い4号線ですから、除草作業は安全のための仮設費用が掛かり、工事費は普通の草刈りとは違い膨大になります。かといって、草刈りもやらないのは論外だと思うのです。

 道路特定財源は、平成21年度から一般財源になりました。昭和28年に道路整備に関する臨時的な措置の観点から、道路特定財源が始まりました。その後、道路整備のため一定の役割を果たしてきた特定財源は一般化しました。

 建設費用としては一定の役割を果たしましたが、造った道路の維持費は今後も必要なのです。財源を一般化したことによって、予算の使途がはっきりしないような気がします。

 一般財源化で、地方の道路予算は著しく削減されました。特定財源は地方にとって重要な予算でしたが、草刈りだけは削減せず予算を執行し、きれいな道路に早くしてほしいものです。

 草が生い茂っているのは国道4号だけではありません。岩沼の市道だって管理が充分かというと疑問です。しかし、4号線は交通量も多く目立つのです。何か良い方法はないだろうか。

 不況により地方の建設業界は疲弊の一途をたどり、公共工事に左右されています。除雪工事みたいに、草取りを建設会社に委任・委託するのはどうだろうか。これには新しい仕組みが必要です。 事業仕分けで予算を削減するのも必要ですが、

 新しい仕組みがあって良い

コメント (2)
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