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私も毎朝、毎晩、神様に祈っています。
ウクライナをはじめとして、アフガニスタン、シリア、ミャンマー、ウイグル、香港、上海、
世界中の戦争、紛争、弾圧が無くなりますように!
コロナウィルス感染の収束が世界規模で訪れますように!
地球温暖化による異常気象への対応に世界中が一致して一刻も早く取り組みますように!
日本は武力を持たずに平和を維持することができますように!と祈ります。
どれも非常に重い課題です。
祈りの最後に、私達人間の愚かな罪を許して下さい。神様のみ心に叶う道を歩む謙虚な賢さを
持つものに私達を作り変えてください、と願います。
1960年の日米安全保障条約の新条約改定の際、日本では激しい反対運動が起きました。
憲法九条に信頼し、日本は武力放棄をするべきだ、多くの日本人がそう考え、アメリカ軍備の
傘の下に入ることに反対したのだと思います。
高校生だった私の頭にも「戦争反対」という考えは染みつき、日本は軍備を持つべきでない、
アメリカの基地は日本からなくなった方が良いという思いが、漠然と、しかしかなりしっかり
した信念のように、後期高齢者の今となっても残っています。
しかし、問答無用とも見えるロシアのウクライナへの侵攻と武力による破壊的攻撃を目の当たりにし、
複雑な歴史的背景や複雑な各国の思惑の故に中々終息の見えない戦争を思うとき、日本の平和に
ついて、私の中に新しい思いが生じています。
今、日本がまがりなりにも平和のうちに過ごせているのは、これまでロシアや中国、北朝鮮など
から武力による攻撃を受けなかったのは、アメリカの軍備の傘の下にいたからだったのではないか、
と初めて思いました。この思いは私にとってかなり新鮮な衝撃でした。
アメリカは自国の都合で日本に基地を置き軍隊を派遣しているのは勿論だと思いますが、日本も
またアメリカの傘の下で平和を維持出来ていたのではないか?
反対に、アメリカの軍備を容認しているから(?)米軍基地があるから日本の平和が危ういのでは
ないかとも言えます。
危うい平和を危惧して軍事費(防衛費?)を増やすべきだと考える人も増えています。
それでも年若い私の友人の一人は「やはり日本は軍備を持つべきではない。丸腰の日本を武力を
持って攻撃する国があれば全世界から避難されるはず。アメリカのお古の武器を日本が持ったとして
どれだけ力になるのか。日本はあくまで憲法九条、戦争放棄を貫くべきだと思う」と言います。
私も全く友人と同じ考えです。その結果死ぬことになっても武力によらず平和を守りたいです。
やはり昨日の朝日新聞の記事ですが、ウクライナのリビウの男性が日本に伝えたいこととして
厳しい表情で「日本もロシアと接しているだろう。日本ではこんなことが起きないことを願って
いる」と語ったとありました。
大変な時代になりました。
今日は(も?)考えがまとまりません。<(_ _)>
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<ドクダミ>に止まった<ミドリシジミ>です。
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