ゆうゆうの教会便り

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イスラエル王国の終焉

2013-12-11 22:38:45 | 聖書
「列王記下」17章 「イスラエルの王ホシェアとサマリアの陥落」 まで読みました。

17章3節~6節
アッシリアの王シャルマナサルが攻め上って来たとき、ホシェアは彼に服従して、貢ぎ物を納めた。
しかし、アッシリアの王はホシェアが謀反を企てて、エジプトの王ソに使節を派遣し、
アッシリアの王に年ごとの貢ぎ物を納めなくなったのを知るに至り、彼を捕らえて牢につないだ。
アッシリアの王はこの国のすべての地に攻め上って来た。
彼はサマリアに攻め上って来て、三年間でこれを包囲し、ホシェアの治世第九年にサマリアを占領した。
彼はイスラエル人を捕らえてアッシリアに連れてゆき、ヘラ、ハボル、ゴザン川、メディアの町々に住ませた。


・・・・・・・・・・・・・・・

アッシリアに対する莫大な朝貢に苦しめられたホシェアはひそかにエジプトと接触し、アッシリアへの朝貢を中止した。
アッシリアの王シャルマナサル五世は直ちに北イスラエルに軍隊を送り、ホシェアを捕縛しイスラエルの領土全体を占領した。
サマリアは非常に堅固な町で、包囲されたまま三年間持ちこたえたが、シャルマナサル五世を継いだサルゴン二世によって陥落させられた。(前721年)

このようにして約200年続いた北イスラエル王国は終焉を迎えた。

アッシリアの政策は、支配した国の民を国外に追放し、その代わりに外国の民を移すというものであった。
これは一種の国際結婚政策で、そうすることによって民族的なアイデンティティを喪失させ、独立運動の気力をなくさせることであった。

列王記の著者(申命記的歴史家)は、北イスラエルが滅ぼされたのは、イスラエルの民がヤハウェに忠実でなく常に偶像礼拝と
外国の風習に従って歩んだからである、という総括を記している。(17章7節~18節)

・・・・・・・・・・・・以上、樋口進著「よくわかる旧約聖書の歴史」より

旧約聖書は解説書を併読しないと理解できませんね。
私の場合は解説書をよんでも中々頭に入らず、覚えず、苦労は人一倍。
でも、それだから、旧約聖書は何度読んでも飽きることがありません、って、負け惜しみです。 (^^;)



マガモの雌雄です。
綺麗な羽の方が(♂)で、首が青いので別名<アオクビ>と呼ばれます。


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