讃美歌280番

昨日の礼拝で歌った讃美歌をご紹介いたします。

１）　我が身の望みは ただ主にかかれり
　　　主イェスの外(ほか)には 依(よ)るべき方なし

（おりかえし）
　　我が君イェスこそ 救いの岩なれ 救いの岩なれ

２）　風いと激しく 波立つ闇夜も
　　　みもとに碇(いかり)を 降ろして安らわん
　（おりかえし）

３）　この世の望みの 消えゆくときにも
　　　心は動かじ 御誓(みちか)い頼めば
　（おりかえし）

４）　見ぬ世に移りて 見(まみ)ゆるその時
　　　主の義をまといて 御前(みまえ)に立たまし
　（おりかえし）


作詞者のエドワード・モート（Edward Mote 1797-1878）はロンドン生まれ、少年時代から悪の道に迷い込んでいましたが、
ある牧師の影響を受けて回心しバプテスト教会の会員になりました。
しばらく職人として働いた後、バプテスト派の牧師となり26年間牧会に勤めました。

歌詞の引用聖句は（私の持っている「讃美歌」1954年初版）では「コロサイの信徒への手紙」1章27節となっています。
この秘められた計画が異邦人にとってどれほど栄光に満ちたものであるかを、神は彼らに知らせようとされました。
その計画とは、あなたがたの内におられるキリスト、栄光の希望です。

Cyber Hymnalでの引用聖句は「マタイによる福音書7章25節～26節」です。
雨が降り、川があふれ風が吹いてその家を襲っても倒れなかった。岩を土台としていたからである。
わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている」　となっています。

マタイ福音書の方が英語歌詞にも日本語訳歌詞にもあっているようにわたしは思いますがいかがでしょう？

作曲者 William Batchelder Bradbury(1916-1968) はアメリカにおいて Lowell Mason についでポピュラーな
讃美歌作曲家だそうです。
単純でしかも旋律の美しい彼の作品は今日でも広く米国人の間で愛唱されているそうです。


私の望みはただ主にかかっている、主のほかには依るべきもの無し・・・・・・
人間として孤独で寂しく弱い自分でも、主はいつも「わたしの盾」となり傍らにいて下さる。
移ろい消えゆくものでなく「救いの岩」なる主に依り頼む日常は平安で、盤石です・・・・であるはずです・・・・
断言できないの？　ナント信仰薄い者よ！　　あ、私の事です。　(＾＾；)

こんな私ですが、神さま傍にいて守り導いてくださいね！


英語の歌詞もネットから引いてきました、ご参照ください。

　　My hope is built on nothing less
　　Than Jesus’ blood and righteousness.
　　I dare not trust the sweetest frame,
　　But wholly trust in Jesus’ name.

　Refrain
　　On Christ the solid rock I stand,
　　All other ground is sinking sand;
　　All other ground is sinking sand.

　　When darkness seems to hide His face,
　　I rest on His unchanging grace.
　　In every high and stormy gale,
　　My anchor holds within the veil.
　Refrain

　　His oath, His covenant, His blood,
　　Support me in the whelming flood.
　　When all around my soul gives way,
　　He then is all my hope and stay.
　Refrain　　

　　When He shall come with trumpet sound,
　　Oh may I then in Him be found.
　　Dressed in His righteousness alone,
　　Faultless to stand before the throne.
　Refrain

　　
　　公園の巣箱で＜ヤマガラ＞の雛が孵ったようです。
　　親鳥はせっせと青虫を運んでいます。


私の通っている美竹教会のホームページです。クリックしてご覧ください。
今週はいよいよ＜青年伝道礼拝＞です。　皆さま、どうぞお出かけください。