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決算期を無難に乗り切り、『夢屋国王』は上機嫌で迎えた6月でありますが、その後始末は、同級生の『キヨちゃん』と新人『カナちゃん』に丸投げであります^^; 国王クラスの出稼ぎ先のお仕事は、今まで培った経験と人脈、そして、隠し続けた鷹の爪をチラリと見せるだけで、それなりの成果を出せるのであります。(今朝も、かなり酔って候)
さて、『夢屋国王』がお昼休みに通い続ける「大沢山」は、人の手が加えられた人工林(二次自然地)であり、画像のような花や山形県民(南部、米沢藩)が食する生垣…ウコギなど、日常目にする花々も当たり前のように、そこにあるのであります。自然とは、ブナ林の原生林などを除き、(実際には、ブナ林さえもそうではあるのですが)人間の手が加わっており、人間との係わりの中で成り立っているのであります。したがって、日頃、目にしないような珍しい物を探そうとしても、そうそう探し出せるはずも無く、むしろ、日頃、自分の身の回りにあるはずなのに、気付かない(目に見えない)物を探し出す旅なのであります。
背中に「日の丸」を背負ったカミキリムシ…日本チャチャチャ!…女子バレーボールチームを応援するような昆虫の正体はキクスイカミキリ…ヨモギならば害も無いのでありますが、畑では菊の茎を食害する害虫であります。
日本チャチャチャ!と言えば、身長185cm「木村さおりん」の活躍もすばらしいのでありますが、身長159cmの竹下佳江さんのトスさばきがすばらしい…司令塔とは、目立たないようでキラリと光る仕事をしているものであります。『夢屋国王』は、エースストライカーに成れるだけの心肺能力がないので、目指すべきは竹下佳江さんのようなキラリと光る仕事…な~ハッハ…努力という言葉や行動が嫌いな性格ですから、天才的な竹下さんの足元に近付くこともできるはずもありません。そこで考え付く結論は、名伯楽のような仕事…部下の才能を見出して、名馬に育てることが出来れば上等な上司なのであります^^;
以前、ブログにコメントをいただきました『風花さん』の菊の萎れは、このキクスイカミキリの仕業ではないかと思われるのですが、意外にも『夢屋農園』では、この虫を見かけません。菊の花を守るために、人間は菊の茎に殺虫剤や殺菌剤を散布しますが、むしろ、圃場の周辺にあるヨモギ(荒地)を整理(除草)することの方が効果があるようです。害虫と呼ばれる昆虫も、ちょっとした交通整理で、事故(食害)を防げるものであります。名伯楽は、菊という名馬を見つけ出しますが、名馬周辺の環境にも気を配りながら、育てるのであります。
ニチニチソウの花言葉は「楽しい思い出」ですと…名伯楽は、そろそろ育てる楽しみ・思い出を作ろうとするお年頃に成ってきたようであります。ちなみに、巻頭画像の花は、蔓日々草…外来品種であります^^;
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