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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

あなたのために…

2024-09-06 07:26:07 | 巡礼

「貴女のために何でもします。」…花言葉^^;

 畑に突如茎だけ出て来て、花を咲かせる「ナツズイセン」…スイセンにも似た花の形状ではあるけれど、ヒガンバナ科の球根植物である。この花言葉、何かに似ているなぁ…ああ、「私に汗を流させてください。」「私に仕事をさせてください。」というアレな!自民党総裁選の立候補表明者は、まるで地元の支援者を前に、出来もしないであろう『公約』なるものを公表しております。ある方は「増税ゼロ」一方では、「サラリーマンには年調を廃して確定申告を」etc.『私は皆さんが思っている今の制度の不備を感じておりましたが、政権の中枢にいて発表できませんでした。私が総理・総裁になれば、官僚に発破をかけて皆さんの生活を安定させます!』なんてなぁ(笑)
 これぞ「ポピュリズム」の極み…閣僚のゴリ押しに官僚は文句も言えず、「制度設計は、私〇✕が全て指示しました。詳細は▽◇局長が説明いたします。」ってね、手柄は全部独り占め、国家観も歴史観も都合次第で上書きすれば国民は直ぐに忘れてくれますから~^^; 「ナツズイセン」にはヒガンバナ科特有の「毒」がある。迂闊に食べてしまうと食中毒になり、接触性の皮膚炎を起こすそうだから、『お耳に優しい政策』は、しっかり覚えておかなければなりますまい^^;


元々は自分たちのせいかい?

 さて、枝豆の根を掘り返し、お決まりの根粒(根粒細菌)を眺めながら思いました。中学、高校の生物の教科書に出てくる「窒素同化」という文言…テストに出ても、実物を見たことのある学生は何人いるのだろう? 農研機構の研究成果プレリリース版に、いわゆる「温室効果ガス」である一酸化二窒素(N2O)を窒素に変換する根粒菌をソルガム(イネ科)から東北大学研究グループが単離に成功し(2020年)それをマメ科植物に注入して、同化した窒素をアンモニアに効率よく変換しようとする共同研究の成果が発表されておりました。マーベラス!しかし、一酸化二窒素の発生原因の多くは、農業で撒かれる化成肥料だという現実…気候温暖化に悩まされる原因の一旦は、農業者自らにあったんかいなんてね(笑)
 はてさて、規格に縛られ、規格外は加工か廃棄処分…小さな農園の農場長は、売れ残りのオクラを天ぷらにして、ナスとピーマンで味噌炒めを作り、欠食児・友人『ノロ社長』に提供した。貧乏人に共生するとこういう料理のオンパレードでありますよ。ところが、彼は「薄皮丸ナスの瓶漬け」や「味噌炒め」に手を付けない。夕食のお蕎麦も半分残し…「胃袋が小さくなった。」ですと?何と言うことはない、このところ血圧降下剤の処方を受けていないので『血圧上昇食品』を控えているだけである…貧乏が続くと医者にもかかれんのかい。汗として排出されれば、問題ないものも、冷房の効いた場所での事務のお仕事ではそうもいきますまいて…あなたのための『毒まんじゅう』…バラ撒いているのは、『政治屋』も『おやじぃ』も同じかい(笑)

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