その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

大盤振る舞いの後は…

2020-09-13 06:56:22 | 夢屋工房

稲刈りが始まりました^^;

『夢屋本田』のお隣、『善助さん』が「あきたこまち」の稲刈りを始めました。「今年は取れそうか?(豊作か?)」との問い掛けに「水分量24%。まだ、こしゃって(籾摺り)ないから何とも言えないけれど…。」と語る彼は笑顔である。一年の苦労が稔るときであるから、自然と笑みがこぼれるのも当たり前であります。6月末には予約数量に応じて前渡金はあるものの、刈り取って何ぼの稲作であります。山形県の仮渡金は主力普及品種の「はえぬき」で一俵(60㎏)当たり800円のダウン、行き先不透明ではありますが、一年の稼ぎが集中する時期でありますよ^^;
さて、先行きと言えば、次の総理大臣候補者お三方の討論会を拝見しましたけれど、具体性に欠け、うんざりしてしまい、週末恒例の温泉療法へと早々に出掛けました。「菅さんはウソをつけない人なんだろうなぁ…。」消費税率のアップをこの時期に口に出してしまいました。(安倍首相の前言通り、10年間は大丈夫と訂正はありましたけれど…。)誰が考えたって少子高齢化で財政がひっ迫している時の助成金の大盤振る舞いであります。消費税率アップは避けて通れないと思うのは私だけではないはずですが。


荒地の残る半分も一気に耕運、播種しましたよ^^;

「女性活躍推進法」…男女格差を無くすから、女性よもっと社会に出て働けはたらけ…元々、直間比率の見直しという大義名分から消費税を導入し、直接税である「所得税」の累進課税性が緩和され高所得者に有利になりました。「バカ高い所得税は高所得者の労働意欲を失わさせ、高い法人税は法人の海外流出を招いてしまう。」確かにその通りかも知れませんけれど、低所得者層の労働意欲はどうなのよ?働いても働いても実質賃金は上がらず、働かざるを得ない状態…子育て以前に、結婚すらも夢描けない若者たちが居ることに何の手立てもない。自助努力だけが求められ、労働意欲というよりも上昇意識さえも持てない社会ではないのだろうか?「大盤振る舞い」とは「椀盤振る舞い」が変化したものなんだとか…10万円分のご飯を奢られた後は、20万円分の働きがさらに要求されるような気もしますが、最後の手段は、紙幣を大量発行して一時のインフレで『最期のとき』を謳歌しますかねぇ(笑)

 

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