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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

おみ漬

2015-11-29 11:55:55 | 暮らし

半日掛りで「菜っ葉」刻んでました^^;

日本海北前船の影響で、山形県も「近江商人」との交流があったらしい。「おみ漬」は『御身漬け』や『近江漬け』が語源でもあると言われており、屑野菜を無駄にしない漬物であります。山形青菜(高菜)を刻み、塩で下漬けしてから、そのご家庭流儀の漬けだれを調製して、ダイコンやニンジンなどとさらに漬け込みます。家で食べる分だけなら、畑から収穫した青菜を軽く干してしんなりさせて、水で洗って大胆に刻むのでありますが、今回は出稼ぎ先の婦女子にも『夢屋農園』特製「おみ漬」をご馳走しようと思うので、葉を一枚々々丁寧に洗って刻んでいたら、3kg弱の青菜を刻むのに半日掛かってしまいました^^;
塩分は、生の青菜重量の2.5%…銀杏切りにしたダイコンと一緒に下漬けします。


外は雨…寒い日は、鍋焼きうどんで暖を取りましょう^^;

雪の予報ではありましたが、冷たい雨で済んでおります。結球は緩いけれど、自家用のハクサイを収穫して、新聞でくるんで保存。ダイコンは葉を3cm程残してビニール袋に入れ、上下逆さまにして樽に立て掛け保存する。長ネギは樽の下に軽く砂を敷いて、立てて保存…昔は、ダイコンもネギも畑の中に活けておりました。真冬の雪の下から掘り出すのが辛くってねぇ…キャベツやカブは、そのまま、雪の下の氷冷保存庫で自然保存であります。
スーパーで買えば、真冬でも150円位で買えるでしょうに^^; 否々、雪の下の野菜は甘みが増すんです…などと言っても、こんなことする人は段々と減って行くでしょうけれど。
さてさて、明日は『第2サティアン』回りのゴミを片付けなければ…雪が降り積もる前にやることは沢山あるんです。(実は、雪が降れば、総てを白いベールで隠してくれるんですけどね^^;)

コメント (4)
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