その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

タイムカプセル

2015-11-04 21:45:10 | 暮らし

1995年…私は35歳だった。

菊花薫る「文化の日」…『夢屋国王』は、文化勲章親授式に今年も案内されませんでした^^;
せいぜいがビール瓶の栓を勲章替わりに胸に着ける程度の社会貢献度でありますから、皇居にお招きされることは決して無いだろうけど。(最近は、ビール瓶の栓の裏打ちもコルクでは無くなったので、栓を勲章にする遊びも出来なくなりましたけれど…)
「失われた10年」が、いつの間にか「失われた20年」と言われるようになりました。我が故郷「高畠町」は町制施行120周年、合併60周年の記念イベントとして、20年前に埋められた「タイムカプセル」の開封式が行われたのであります。(さらに、40年後…合併100周年に開封する黄金のタイムカプセルが、まだ1個埋設されておりますけれど。)


掘り出している状況のビデオ…水に浮かんでおりました。

『夢屋国王』は、出稼ぎ先(以前の職場)で20年後に開封する資料の提供を求められたような、微かな記憶があるのですが…当時の建築設計図面を入れたような気がします。
20年…オギャーと生まれた子どもが、今年20歳の成人式であります。そうかご近所の『かえでちゃん』が平成7年生まれか…当時小学生だった子どもたちが、自分へのメッセージが詰まったカプセルの開封式に参加しておりましたよ。
「失われた20年」…オウム真理教が「地下鉄サリン事件」を起こした年…閉塞感の漂う日本経済に、力と宗教(あれを宗教とは思わないが…)によって、本気で体制転覆を考えてでもいたのだろうか?20年…私の額のシワと白髪は確実に増えた。しかし、何も進歩していないような気がする…次のタイムカプセルが開封されるとき、私は95歳…たぶん、恐らく、確実にこの世には居ないだろう^^;

コメント (4)
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