その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

平成さるかに合戦

2015-11-06 12:05:04 | 暮らし

ニンニクは順調に育っております。

「早く芽を出せ柿の種♪出さぬとはさみで掘じくるぞ♪」…いくら成長が遅いからといって、ほじくったり、ちょんぎったりしたら元も子もありません^^;
家庭菜園で人気が出て来たのかも知れません。7年前は1kgで1,900円位だったニンニクの種球も今では3,000円に届きそうな価格であります。良い物(ニンニク)を作るためには、良い種を吟味することも必要ですが、今年は手持ちのニンニクを植えてみました。長男『ポン太郎君』の手作業でありますが、自分で植えて成長を眺めていると、欠株やマルチの穴から出られない芽を手で掘じったり、世話をするという気持ちになるようです。今はまだ社長の指示待ち状態ではありますが、自ら作業を考え、世話をし、収穫の喜びを感じてもらえたら…何よりお客さまに美味しいと評価されたなら、さらに意欲が湧くのでしょうけれど…。


商品名「たばねら」…葉菜類の結束機であります。

畑作を進める上で、ホウレンソウやコマツナなどの葉菜類(軟弱物)にも挑戦させたい。畑の回転率を上げるためにも必須の課題であると考えているのでありますが…果菜類だって袋詰めにして口をテープで止めたいし…結束機が必要だなぁ…え"~4,980円!(近所の量販店)確か『ミチばぁ』の作業小屋で埃を被っていたような気がする…。
「ミッチャ~!結束機ねえっけがぁ~?」(夢屋)
「あるある、ほら!袋もあっから使うがぁ~?」(ミチばぁ)
ということで、待望の結束機をゲットしました。老婆を騙してはいけませんので、娘夫婦が雪囲い作業の手伝いに来ているときを見計らって、返礼に搗きたてのモチを持参してます。日本昔話「さるかに合戦」であれば、理不尽なサルが渋柿を投げつけますが、ここは物物交換ということで^^;
『夢屋農園』の機材は、こうして調達されていく。今のところ収穫物はお金に変わりませんが、お金を掛けないで必要物資を揃えております。「桃栗3年、柿8年…。」もしかして、カニのお母さんは、8年間柿の芽とにらめっこしてたんでしょうかねぇ?

コメント (7)
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