その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ずいき干し

2015-11-13 12:14:14 | 暮らし

芋茎…天日干して食べちゃいますけど^^;

人類で初めて「ナマコ」や「ウニ」を食べた人は偉大であります。野にあっては…誰だ!芋茎(いもがら)まで食べようとしたのは?(生産力の上がらない土地では、何でも食べなければいけなかったのでしょうけれど。)
土付きの里芋を洗っていて手が痒くなる方…シュウ酸カルシウムの針状の結晶のせいであります。(『夢屋国王』は手の皮も面の皮も厚いので痒くなりませんが^^;)芋の皮を剥いただけで手が痒くなるのですから、芋茎を生で食べたら大変なことになります。(ただし、生のまま味噌味で煮たものも味わいがあります…後で喉のイガイガ感を我慢しなければいけませんけれど。)なので、薄皮を剥いて天日干しします。山形名物の「納豆汁」には欠かせない食材なのです。


薫炭の袋を放置していましたら…コカマキリの卵嚢です。

我が家のオッカーも納豆汁が好きだから(作るのも上手です…珍しく褒める^^;)「ずいき干し」を買ってくる。『夢屋国王』は長男『ポン太郎君』のアルバイト仕事に「ずいき干し」を作らせようと考えたのでありますが、何を勘違いしたのかオッカーが皮剥きをすると言う…ならば、やっていただきましょう。
さて、夕刻帰ってみると…案の定、数本皮を剥いたところで断念したようであります。彼女は、フキの皮剥き程度に考えていたらしいのだが(私も初めの頃はそうでした。)中々上手く向けないのであります。ピラーを使うとザックリと身まで削ってしまう。微妙な力加減が必要なんです^^;(エヘン!!!)
ちょいとばかり得意に成りながら、放置された「ずいき」を軽く仕上げ『第2サティアン・テラス』に干してみましたけど…この週末も天気が崩れそうであります。鼻水を垂らしながらの「雪囲い」作業になりそうですよ…とほほ。

コメント (4)
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