その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

たくわえ漬け

2015-11-20 12:10:23 | 暮らし

「沢庵漬け」…一節では「蓄え漬け」が元名とか?

例年11月の初旬には白菜を収穫しておりますが、今年は9月初旬の長雨で泥沼のような畑に移植したため、結球した株はわずかであります。それでも我が家が鍋物で冬越しする量程度は確保できそうではありますが…。
沢庵漬け用のダイコンもギリギリまで播種時期を延ばしましたが、畑を耕せる状態では無かったので、止むなく雨除けハウスの中に場所を確保して植えましたけど…小さい細い^^;
しかしですよ!これ大きな1本漬けの沢庵では、おひとり様が消費するには多過ぎる。『プチタク』などというネーミングでデビューさせてみますかねぇ。(決して、転んでもタダでは起きない性格^^;)昔ながらの米糠と醸源は使わず、干し上げた重量に対して4%の塩と17%のザラメ糖で漬け込む、お袋のレシピであります。(どうせレシピを公開しても、今のお母さんたちは、沢庵漬けなんて漬けませんでしょう^^;)


こちらは「だだちゃ豆1号」…栽培品種でしょう。

本来は山形県鶴岡市が名産の「だだちゃ豆」…土質で風味が違ってくるとも言われ、JAさんでは、他の地方で「だだちゃ豆」という名称を使うことを嫌うこととは思いますが(納豆では、既に「だだちゃ」が商標登録されているようですから…)1号は早生種でありまして、中生・晩生の「だだちゃ3号、5号」の種は量販店でも手に入るのですが、1号は中々手に入らない。友人『ノロ社長』が手に入れたものですから、これも自家栽培用に保存することにしましょう。
生鮮野菜が手に入らなくなる雪国では、保存食としての漬物や土の中(雪の下)に活けて、冬場の野菜として利用していましたけれど、今では年中スーパーでキャベツやネギが手に入りますから、わざわざ冷たい思いをして保存する必要もない。結局のところ、沢庵漬けも自家用に2、3本食べれば良いところで、あとは人にあげちゃいますからねぇ…社会に逆行する生き方…そこまで崇高な理念などありませんけどね^^;

コメント (2)
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