goo blog サービス終了のお知らせ 

その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

雪の渡り鳥

2015-10-20 12:09:11 | 暮らし

合羽~からげ~てぇ~♪三度笠~♪

生まれて8週めで生き別れとなった「瞼の母」を求めて、『番場の柴犬コウ(本名:さくら)』は、旅に出るのであります。山梨県のお土産「信玄袋」を首に掛け、今日は東か明日は西…当てのない旅は続くのであります。(←間違いなく、貴女は埼玉県生まれですから!)
しかし、この埼玉県生まれの獣は、毛むくじゃらのくせに寒がりであり、毎晩、父のひざ掛け毛布(お股の間)に包まり眠るのでありますが…「股旅物」と『股度々者』を取り違えている。父にしても、三度笠とは旅する博徒が目深に被る笠と思っておりましたが、それ自体は「饅頭笠」と呼ぶのが正しいと今知ったのであります。まったく、勘違いと間違い、「キチガイ」と「オトガイ」はどこにでもあるのでありますよ^^;


これは「オンシツコナジラミ」であります。

話は大きく旋回し「遂に出ました!」って、お百姓さんが害虫を見つけて喜んでいる場合ではないのでありますが、「オンシツコナジラミ」(アメリカ大陸出身の侵入害虫…1974年に広島県で初確認)であります。ちなみに「シラミは貧乏人につき、ノミは金持ちにつく」と言われるそうですが、やっぱりね^^;
ただし、このシラミは植物体を吸汁するタイプですから、痒くなったりしませんから、ご安心を。ハウス内でキュウリを栽培していると出るかな、出るかななどと期待しておりましたけど、やっぱり期待を裏切りませんでした。画像をよく見るとキュウリの葉のトゲとは別に卵状の物も着いてます。寒さでキュウリも終盤に差し掛かっておりますので、気にしないことにしましょう。
三波春夫さんが歌った「冬の渡り鳥」は昭和32年の曲だそうであります。また、旅をしたくなる…でも、寒いし、ひとりじゃ寂しいので『サティアン』に篭ることにします。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする