2015年9月…山形県ではイヌサフランを食べて
葉っぱを「行者ニンニク」と間違えたり、塊茎をジャガイモやタマネギと間違えて(?)食べてしまい、食中毒を起こす方もいらっしゃるようですが…山形県内では初の死亡例、2011年にはお隣りの新潟県でも死亡報告があるようです。「サフラン」のめしべは、集められて染料や香料の原料とされますが、こちらは「イヌサフラン(園芸品種:コロチカム)」…土や水もいらずに花が咲くとお袋が持ち帰り、今では庭の雑草の中に転がっておりますが、花を咲かせてくれます。間違っても食べようという気になりませんが、スイセンの葉をニラと間違えたり、イヌサフランを行者ニンニクの葉と間違えたり(収穫する季節が全く違うのでありますが)という食中毒が現に起こっておりますので、亡くなられた方には申訳ありませんが、大きな勘違いを起こしてしまった可能性があります。
「ニホンミツバチ」です! これもまた…
今朝、『第2サティアン』の室温も6℃まで気温が下がりました。試験的にポット栽培している「育苗ハウス」は、外気よりほんのり暖かいような気もしますが、それでも外気とはビニール一枚で遮断されているというだけで、ほとんど温度は変わらないはずであります。本日3本収穫…ひと株当り1本の収穫で、実に非効率的でありますが、買うよりはマシでしょう^^;
キュウリの病気(うどんこ病)を点検していると『ニホンミツバチ』が1頭…小刻みに震えながら、ひと晩ハウスの中で過ごしたようであります。「気温が上がれば、巣箱に帰れば良い。一宿一飯の恩義にお返しは要らねえぜぃ。」と気前の良いところを見せた『夢屋親分』でありますが、この渡世人、ミツバチにしては色が黒過ぎる。どうやら「スミスハキリバチ」というハチのようであります。(これまた大きな勘違い…誤飲誤食なんて、こういう思い込みから始まるものかも^^;)
「コロチカム」の花言葉は「危険な美しさ」「悔いなき青春」というものの他に「裸の貴婦人」「シュミーズのない女」などというものも…若い衆に「シュミーズ」なんて言っても分からないよねぇ^^;