( 「胡麻ダレねぎ餃子」 )
■2011/5/27(金) くもり時々雨
週末、仕事の後の「餃子とビール」が、美味しい季節になってきた。 週末は翌日が、休みだから大蒜の匂いを気にしなくていいし、仕事の解放感から金曜日の夜はビールが美味い。 今日は、以前から「美味しい餃子を食べたい」と言っていた会社の女性と南森町の餃子専門店に赴いた。 暫らく美味しい餃子から遠ざかっているとのことだった。
中国では、餃子はめでたい席につきもので、大蒜などは入らず、水餃子でいただく。 日本人が一般に食べている焼き餃子は中国では珍しく、「日本式餃子」として区別されている。 そんな能書きを肴にして一段とビールがすすんだ。
思えば、「餃子」は「ウインナー」・「卵焼き」と並んで私にとって子供の頃から好きな食べ物のひとつだ。 餃子には、楽しい食の場面や思い出も詰まっている。 きっとそれがわかる人が、大人になってもそのまま餃子好きなのではなかろうか。
彼女は、「この店は知らなかった。 とても美味しい。」を連発していた。 もう何十年も日記を書き続けているという今日の彼女の日記帳には、「とても美味しい餃子を食した金曜の夜」という一文が、書かれるはずである。 たぶん・・・
(寅)