知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

若い世代ががんばれる世の中を作る。

2020年06月24日 | スキルアップ
最近のニュースは、
 不安をかき立てるものばかり
です。

中国の覇権争い、一帯一路、
 コロナの戦い
北朝鮮と韓国の緊張、ビル爆破、
 相変わらずの韓国の反日、ユネスコ抗議
アメリカの人種対立、デモ、
 コロナ世界で900万人感染、46万人死亡、
中国で大洪水(日本ではあまり報道されていない)、
 バッタ問題
気候変動、
 コロナ警察、SNSいじめ、自殺、
 タレントの不倫を攻撃(社会的制裁)、
議員の贈賄事件、
 電通問題、コロナ利権・・・・



こういうときは、気分が鬱になっていくので、
 自分の恵まれている面に目を向ける
とよいと言われています。
精神的に落ち着いてきます。

とりあえず、
自分はなんとか家族共々、生活できている。
ちょっと、コレステロールが高いけど、痛いところはなく、健康である。
おいしいものも、ときどきは食べられる。
趣味の読書の時間が増えた。
キングダムの58巻、面白かった。

世界的に見ると、
 日本はまだまだ、恵まれた国
だと思います。

自然もきれいで、
 食べ物もおいしい。
貧困世帯があるものの、
 海外のようなスラムや餓死者が町中にいる
という状況ではない。

教育水準も高く、
 みんな義務教育が受けられる。

表現の自由があり、
 都合の悪いことを言ったら逮捕されたり、
 特定の国が好きだと言ったら袋だたきにされる
ということもない。

デモで、自分に火をつけるという激しい人もいない。


こういう日本のよさを今後も続くようにするには、
 教育水準
を高め維持していくことと、
 イノベーションを起こすモチベーションが生まれる
ような国にする必要があります。

そのためには、
 国は、国民を信頼し、自由に行動させ、応援する
仕組みが必要となります。

邪魔をするのではなく、応援する。

税負担が高ければ、それだけ、自由になるお金が少なくなります。
これでは、
 開業資金を貯めるまでにかなりの時間を要する
ことになります。

事業資金も、現在は、まだまだ、担保や保証人が要求されています。

政府の援助(補助金)も、大企業中心で、
 若い世代のビジネスに対するものはあまりない。

 チャレンジする若者をどんどん応援することで、国に活力が生まれる
わけですが、
 選挙に行く高齢者のための施策が中心になっている
ので、
 政策の議論もネガティブなもの
ばかりです。

明るい未来や希望を抱かせる国家戦略というよりも、
 退職後2000万円ないと、まともにくらしていけない
とか、
 医療費の高齢者負担も今後は3割になる
とか
 そんなテーマばかり
です。

これから、震災復興税と同じように、コロナ復興税の話がでてきて、
 キャッシュレス5%の効果もなくなり、負担が増えていく
ことになるので、
 ますます、ネガティブになってしまいそうです。


とはいえ、
 自分は、知的に成長し、自分のスキルを磨いていく
ことで、
 少しずつ収入を増やすことができる
と信じることができれば、
 そんなに気にしなくてもよい
と思えるはずです。

これからは、
 副業に企業が寛容になっていく
でしょうし、
 残業代が払えなくなるので、むしろ、定時に帰ってくれ
という企業も増えてくることになります。

企業に対する愛社精神も、テレワークなどが進むと、
 徐々に薄れていく
ので、
 条件が良いところがあれば、外資系ビジネスマンのように転職する
ということが普通になっていくことになります。

さらに、
 ITがますます力を持ってくる
ので、
 ビジネスが身近な存在になる
と思います。

アイドルグループの退所会見で、
 YouTube登録と絡めたのは、今後のビジネスを意識したもの
だと思います。

TVからYouTubeへ視聴者の関心が少しでも移動すれば、
 TVを牛耳っていた事務所や既得権者の影響力
が少なくなり、
 個の力
が大きくなるためです。

しかも、
 事務所や関連団体の中抜け費用が減る
ので、
 個人の収益は大きくなる。
事務所に多額のフィーを取られることなく、
 直接的な収入になる
からです。


若い世代が、人生を楽しめるような社会は、
 高齢者も楽しめる社会
になる可能性があります。

文化を作るのは、
 既存の知識にとらわれない若い世代
だからです。

漫画などは、
 若い世代がPCを取り入れて新たな表現方法を用い、
 「それ、面白いじゃん」と気がついたベテランも取り入れる
ようになり、 
 相乗効果
で新たな作品ができています。

将棋も、藤井7段は積極的に、
 AIなどを取り入れ、自らの技術を進化させている。

高齢者は、
 既得権益が奪われたとしても、
 若い世代を応援し、
 彼らが生き生きと活躍できる社会を作る手助けをする
ことで、
 新たな社会の恩恵が受けられる
というわけです。

スマホ文化もより使いやすくなれば、
 高齢者の恩恵はもっと増えていく
ことになります。

今回の10万円給付は、高齢者にとっては、申請のハードルが高いものでした。
免許証のコピーや通帳のコピー、貼り付け、記入、投函。
同居の家族に頼んだ人も多いはず。
スマホ決済ができるようになれば、ボタン一つで「申請」できるようになります。
選挙もこの人に「投票」ってボタン一つでできるようになれば、理想ですが。



今の社会、特に、国際社会の情勢をみると、
 地獄の箸の逸話を思い出します。

地獄では、
 1メートルの箸を持ち、長すぎて料理をうまく食べられない者達が
 ガリガリに痩せこけ、隣の人がつかんだ食べ物を奪おうとして争っている。

みんな自分たち、自国の利益しか考えていない。

天国では、
 同じ1メートルの箸を持ち、みんなで隣の人に食べさせて、喜び合っている。
 みんな満腹で、しかも、みんなの役に立っていることに喜びを感じている。

みんなで、幸せになる方法を考え、実際に、幸せになっている。


理想は、みんなが周りのことを思いやり、迷惑をかけないとか、
 みんなに喜んでもらえるような行動をすること。

そういう社会であれば、
 自転車のあおり運転に、100万円の罰金刑を設定しなくてもすむ。
行動を規制する法律など、最低限ですむ。

ただ、
 日本も、だんだん、そういう社会でなくなってきている
ので、
 法律ががんじがらめに規制する必要が生じ、どんどん息苦しい社会になってきている
というわけです。

韓国・中国などもっと、信頼がないため、町中に監視カメラが設置されている。

法律や監視カメラでがんじがらめにすると、
 心に余裕がなくなる
ので、
 法律に違反しなければ何をしてもよい
 監視カメラに移らなければ(ばれなければ)何をしてもよい
という
 方向に向かいやすくなります。

本来は、
 思いやりだとか、譲り合いだとか、そういう優しさが、感謝や尊敬といった
 プラスの循環を生む
ことになります。
しかし、
 重税になればなるほど、節税や脱税を考えたり、寄付などしなくなったり、
 生活保護はもらって当然という感謝がなくなるというマイナスの影響を生む
ことになります。

個人的には、
 現金の現物支給よりも、消費税減税や若い世代がチャレンジできる制度設計
などを手厚くしていくことで、
 高齢者が若い世代に箸で食べ物を食べさせ、
 若い世代が社会を元気にすることで、高齢者に食べ物を食べさせ合う
という社会を築いていく必要があると思います。

そうなったら、次は
 東南アジア諸国など親日国家と食べ物を食べさせ合い、共存共栄路線を進み、
 他国の領土を奪おうとか、他国を貶め金を奪おうという国家に対しては、共に抗う
というのが、
 理想だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする