九州には楠以外の巨木は無いのかと思うほど・・・・、又々楠の巨木です。
九州道久留米ICより東へ約6km、筑後川に注ぐ巨勢川左岸、穀倉地帯の広がる中、大きな山門を持つ、名刹「浄土宗光明院善導寺」がある。
善導寺は広大な敷地に数多くの伽藍を配した一大寺院、釈迦堂への参道右手脇に二本の大楠が聳え立って居る。
一見、三株に見える大楠は、向かって左手1号樹、大きく洞を空け背後の一株と連理癒着した2号樹。
1号樹は目通り9.5m、樹高39m
2号樹は目通り12.3m、樹高41m。
2号樹の主幹には大きく深い空洞が見られるものの樹勢は頗る旺盛。
緑濃い苔のの大地にどっしり腰を下ろして、共に樹齢は800年・・・・、開山「聖光上人」のお手植えだとされ、福岡県の天然記念物に指定されています。
撮影2011.12.16