ツバキ科ヤブツバキ属クロツバキ、この椿の中では最古の古木であると同時に。、その原種ではではないかと言われる名古木です。
巨木としては論外かもしれないが・・・・・。
こんな名木は、勿論その樹が一番輝く花の時期、この椿なら三月後半から四月の後半に訪れ、その花と共に愛でたい処ですが例に依って人混みを避け、花のない五月終わりの休日に行って来ました。
天の橋立辺りから国道176号線を南下すること約30分、「道の駅シルクのまちかや」を越え、次の交差で右折、県道701を道成に約3km、滝公民館の先で枝道に左折、山道に入ると駐車場に突き当たる。
ここからは杉林の中を歩くこと約10分ばかし
奥深い杉林の奥、西面する斜面に大きく樹冠を広げている。
方々を支え棒で支えられて居るが樹勢はすこぶる旺盛なように見える。
推定樹齢1200年、目通り約3.3m、樹高、枝張り共に約10m、根元から写真の様に数支幹に岐れ立っている。
素朴で紫紅色の花を枝いっぱいに着ける頃に来ないとやっぱりなあ・・・とは思うが人混みは嫌だし困ったもんです。
撮影2010.5.29
それともあの椿のある斜面だけに雪がないんですか??
あの斜面がひだまりになっているんでしょうかね。
ひょっとしてそれが長寿の秘密かもですね。
ありがとう。
私は雪の中を見に行ったので、木の周辺に雪がなかったのがちょっと感動でした。
暖かい場所に生えているみたいです。