巨樹、巨木巡礼

僕が訪ねた大きな樹を紹介していきます。

戸隠神社、 中社の三本杉

2011-09-03 | 長野県

戸隠神社」、名前だけは良く耳にする神社ですが、京都に住む僕にとっては、どうもイマイチ馴染みの薄い神社です。

<戸隠中社正面辺り>

この神社の中社に三本杉と呼ばれる杉の巨木があると言うので訪ねてみた。

正面大鳥居奥、石段上に大きく聳える杉の木が見える・・・・、あれが3本杉かと近づいてみる。

三本の巨幹が天を突き刺すように伸び、巨幹が根元では合体して見事な巨体となっている。

どう見てもこれは合木、元は三本だったものが合着したのだろう・・・、目通り約8m、樹高37m、なかなかの迫力で信仰篤そう、次から次へと観光客が近づき、その幹を撫で回していく。

なるほど三本の合着杉だから三本杉かと??納得・・・。

しかし傍らの案内板を見て苦笑・・・、なんじゃこりゃ・・・・・。

確かに鳥居を挟む様に二本の巨杉は目についていたが・・・

こちら鳥居に向かって左手、決して恵まれないアスファルト道路の一角に聳え立つ

根元から大きく立ち上がった洞を合成樹脂で補修されているが樹盛は衰えることなく元気に見える。

目通り9.7m、樹高42mと三本のうちでは一番高い。

三本目は鳥居に向かって右手、土産物屋脇の築山に聳える。

案内板では目通り16mと物凄い事に成っていますが・・・・、これはどう見てもおかしく、どこをどう測ったものやら???

それでも目通りは、ほぼ10mも有ろうか??、こちら目だった傷みも見られず、すこぶる元気そう・・・・。

ちなみにこの「三本杉」にまつわる伝説はリンクしておきます。

撮影2009.5.1



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