余呉町は、滋賀県の最北部に位置し、東は岐阜県揖斐郡、西は西浅井町南は木之本町、北は福井県南条郡に接し、余呉この畔の簡素な、田舎町で、関西では冬の雪の多いことでよく知られていり。
余呉町の役場前を走る国道365号線で北陸自動車道に平行して福井方面に向かうとやがて高速道路の下を潜って、最初の集落が椿坂。
国道沿いに2~30件程度の家並みが続いて居ている長閑な寒村です。
旧村に入って人に聞いてみようとしたのですが、まったく人っ子一人見当たりません。
仕方が無いので少し視界の開けたところで周りを見渡して大きな木を探して見ることにしました。
すると旧集落を避けて走る新道脇に大きな木を発見、早速訪れて見ると桂照院跡地という掲示板がありましたが桂の樹に関する記述は何もありません。
小さな境内跡地の傍らに、この地を治めていた鈴木筑前守以下鈴木家代々の墓があり、この桂の巨木が立ち尽くしています。
幹周り7m、樹高35mと環境庁データーになっています。
桂の巨木としては物足りなさを感じてしまいますがその分、樹も若く元気一杯に見える溌剌さが感じられます。
周りの景観とともにいつまでも変わらないでくれと願うだけです。
撮影2007.6.11
私は、鈴木筑前守を先祖に持ち、他界した鈴木ぬい(婚姻後西村姓)の孫に当たるものです。巨木の撮影され、そのコメントに鈴木家の墓石のことを説明されておりましたが、どの様な状態になっているか知りたくてご連絡しました。
本年11月に現地に行くつもりなのですが、あまり状態が悪いようであれば、準備しなければならないものもありますので、鈴木家の墓の写真でもあればご提供いただければ幸いです。
私事で申し訳ありません。
お問い合わせの件ですが、僕がここを訪れたのは昨年の6月、あまり記憶が定かでは無いですが、この桂から少し奥まったところに墓石、五輪塔が並んでいたような気がします。
あまり広くない敷地はそれなりに管理されてるようで、荒れ果てた感じではなかったと思います。
しかし、この木と墓石が残っているだけでほかには何もありません。
墓の写真はとってなかったようです。
もう少しだけ様子のわかる写真があります。
よければどこかにUPしますが、何か手段はありますか??。
僕の写真掲示板でよければUPしておきますが。
最近仕事が忙しくて返事が遅くなってしまいました。