前回の受法寺のスダジイからほんの少し山手に歩いたところに有る鎭守の杜のスダジイです。
鎭守は神明神社、つい最近台風の被害にでも遭ったのだろうかやけに境内ががら~んとして何処か間の抜けた感じがしなくもない。
拝殿手前に切石の壇をを作られその中に此の老スダジイが老獪な姿をさらけだしている
二本に分かれていただろう主幹のうち一本は無残にも引きちぎられたような跡だけを残して今はなく、基幹部に深い傷跡と洞を抱えている。
推定樹齢約300年、目通り約6m、此の地域ではスダジイがやけに目に付く、樹勢は悪くないが傷跡は痛ましく、何か外科的手当も必要ではないかと・・・
幹には注連縄が巻かれ、御神木として大切にされている。
撮影2009.4.11