地図を広げて今更ながらに驚く・・・・・。
この地域にはなんと県道242号沿いのわずか1km足らずの直線上に四社も存在,直線を300m程離れたところを含めると五社も在る。
この辺りはそんなにも小さな集落にわかれて居たんだろうかと思ったり・・・・
それが次の様な文書を見つけて幾らかは納得・・・・<白藤神社は奈佐川沿いの吉井地区にありますが、管理は1キロ以上上流の大谷地区にあります。これはその昔、奈佐川が大洪水の被害にあったときに、大谷地区に元々建っていた白藤神社が流されて、現在の場所へ漂着したといわれています。>
まあ,そういう事も有るのかと幾らかは納得,それでも神社が多い地域だよなあ・???。
地図を見てもらえば解る様に大モミノキの有る白藤神社は奈佐小学校に接してちょうど真横、県道脇直ぐにわずかばかりの参道があり石段で山の斜面中段の社殿にと続く。
大モミの木は樹齢約800年と推定され、根まわり17.25m、幹まわり5.5mという巨木で、先端部分は落雷により傷んだため切除されたようですが、石段を上がったわずかばかりの境内左手に在って威丈にも天を突き刺し聳えて居る。
根元から第一枝にかけ相当深い裂傷は残るものの、そんな傷などものともせずに樹勢は旺盛、今のところ衰えの兆候はなかった。
撮影2008.7.12