前回紹介の 万場天神社からの帰り道、日高町山宮の山神社にケヤキの巨木があると言うことでよってみた。
R482号線、清滝小学校の先で左折、集落を超えて県道だろうか広い新しい道に突き当たるが神社らしきものなど、どこを如何見渡しても見当たらない。
県道脇を少し入った枝道に石鳥居がひっそりと建っているのがみえる。
どうりで分からないはず、神社は奇妙にも石鳥居をくぐり、石段参道を10m以上も下りきると境内になっていて石畳参道の奥に小さな社殿が建っている。
ケヤキの巨木は石鳥居近くの石段横左右に各1本、上の道路少しを進んだところにもう1本、太さ樹齢共にいずれも優劣をつけ難い。
鳥居右側奥に最大ケヤキ
石段途中の大ケヤキ
少し離れた道路脇に一本、共にまだまだ元気そのもの。
社殿脇には公孫樹の大木
本殿の背後に、御神木の朴の木(ホオノキ)。
株立ちでヒコバエが一塊となり、カツラの樹のような姿をしている。
山神社の神像は朴の木で作られたものなので氏子の間では朴歯下駄を用いない風習があるとか?
撮影2008.7.12