真夏の但馬に巨木に逢いに行った。
兵庫県豊岡市の夏は近畿地方の最高気温を記録する土地として有名ですが、冬には近畿のスキー場のメッカとしてもよく知られています。
そんな万場スキー場大駐車場の南西の端に天神社があって旧道際の社叢にこのトチノキがひっそり、しかしどっしりと腰をすえて立ちつくしている。
幹周7.58m、樹高は30m、樹齢400年と推定される大トチで主幹の株元から3m付近で太い枝を一本分枝して、大きく片腕を伸ばした巨人のようです。
樹勢良好で樹肌が美しく、巨樹の風格余すことなく漂わせています。
ゲレンデが整備されるまではどんな景色が広がっていたのだろうか?現在では大駐車場にこの鎮守の森だけが別天地、土地の古い姿を残しているように思えた
撮影2008.7.12