琵琶湖の湖西を湖沿いに走る国道161号線、大津方面から湖北方面に約40分、左手にひときわは高い山が見えてくるのが比良山。
そのあたりの国道161号線にせり出すように枝を張っているスダジイの巨木が目に飛び込んでくる。
この奥にある樹下神社のご神木、二本の株立ち木でその合計幹周りは8.5m、樹高18m。
2本の幹共に空洞化が進み痛々しい姿ですが枝いっぱいに葉を茂らせている。
しかし国道上に枝をはりだすほどに、真近を車が通り抜け、おまけに目の前に信号機があって、排気ガスの影響を心配せずにはいられない。
古木としての趣はさることながらこれ以上の痛みにはたえられないかも知れない??
撮影2006.12.10