大切な時間は有意義に

三寒四温で徐々にだが春が近づいて来た。
徐々にと言いながら、あと２週間もすれば桜が咲く。

春と言えば、仕事とでは年度末であり異動の季節。
定年退職で嘱託となって、春恒例のイベントから無縁になったと思ったら、そうも行かず結構忙しい。
とは言っても、仕事的には面白いので、異動はしたくないところ。

「ワーク＆バランス」とか「働き方改革」とかいろいろあるが、仕事の時間も人生の中での大切な時間。
大切な時間は有意義に過ごしたい。

走るには朝が良い

春と秋、春だと三月から四月にかけて、秋だと１０月、１１月が走っている時間帯が夜明けの時間帯に重なる。
どちらかと言うと秋の方が空気が澄み、素晴らしい夜明けになるのだが、今日は低気圧が去って冬型になったこともあり、風があり素晴らしい夜明け。

昼間は仕事で走れないが（もっとも昼休み走る人もいるが）そうすると夜か朝。
以前は夜走っていたこともあるが、やはり今日みたいな夜明けを見てしまうと朝が断然良い。

もうあと三週間もすれば桜が満開となる。

季節を愛でるにも早朝ランは良い。
桜の名所巡りももう直ぐとなった。

大会の主催者側も選択と集中

今日は平日仕事休みだが、朝から雨で山へも早朝ランも出来ずでのんびりした休日。

早いものでもう３月、来月はUTMFがある。
初回から連続５回参加したSTYが昨年からなくなり、UTMFに一本化。
同時に同じ山域だが２本のレースを行うのは、人員的にもかなりきついようだ。

その話の流れか否かは定かではないが、毎年FTR100と同時開催のFTR50が6月に行われる。
再び秋に例年と同じようにFTR50として100と同開催か、それとも秋はFTR100一本かは明らかになってはいないが、流れからすると秋はFTR100一本かな。

トレイルの大会はロードの大会のように大きなスポンサーがついたり、自治体のバックアップがある訳ではない。
一方で、活動エリアは広いし、時間は長いし、リスクは大きいしで、その大変さはロードの比でない。

大変を長く続けて行くのには、選択と集中や一本化が必要と言うことのようだ。

動けるときに動けば、その後は…

「春に三日の晴れ間なし」と言うが、本当にそのとおりで今日は早くも雨が落ちてきた。
午後とか夕方からだったのには、先日の東京マラソンがあった日曜日と同じ。

随分と暖かくなり走っていても手袋がいらなくなった。
寒さは辛いが、夏の暑さよりは遥かに良い。

暑さといい、寒さといい、その中で体を酷使するのは、一歩下がってみれば体に良くないのは当たり前。
走っていると「健康に良いですね」と言われるが、健康にはよろしくない。

健康と言えば、新聞の広告や折り込みの中に、最近いわゆる「健康」や「若さ」、「老いに負けない」等々の文言が頭につく広告が多い。
所詮、人は誰でも老いるのであって、そうゆうものに頼らず、動けるうちに動き、あとはその時考えれば…と思うのだが。

左足底がちょっと心配

先週の金曜日から３日間で48kmほど走った。
自分としては三日間連続で走ることは珍しいし、距離も結構な距離。
走れば走れるなと思ったのだが…

がしかし、やはり疲れが溜まるようで今朝は目が覚めたが、走る気にはならずで二度寝。

春は天気が変わり易いというが、週間天気を見ても晴マークと雨マークが同数。
晴マークの今日は走っておきたかったが、まあ明日は天気が崩れるのが午後のようなので、とは言っても日曜日のこともあるし。

最近走っていて左足の底に若干痛みがある。
足底筋膜炎という厄介な炎症があるが、その手前か？
以前、随分昔でモントレイルのコンチネンタルデバイドを履いていた頃、右足の足底筋膜炎になったことがある。
ズキズキする痛さは如何ともし難いところだ。

走らないのが一番だが、それは御免なので、様子を見ながらと言うことで。

ランナーの皆さん東京マラソンお疲れ様でした。

昨日は冷たい雨の中の東京マラソン。
沿道に居たが、観戦していても寒くて寒くて。
選手の皆さんは、本当にお疲れ様でした。

招待選手、準エリート、Aブロック、Bブロック、Cブロックぐらいまで見ていたが、Cブロックくらいの選手でも足が上がっている。
いかに自分の走りはドタドタなのかと痛感するところ。

土曜日の天気予報では、午後とか夕方からだったが、早まって午前中から雨。
自分はスタート４時間前ぐらいからマラソンゴールを含め、コースの一部を走っていたが、その時はまだ曇り。
「雨もまた」か「雨さえなければ」だが、当然後者が良い。
参加者にとっては「恨みの雨」

雨と言えば、まだ休みの木曜日と日曜日に雨マーク。
雨は仕事の日にしてもらいたいが…。

東京マラソンですね

毎年参加していなくても、東京マラソンのエキスポは金曜日の午後仕事を休んで行っていた。
そして昨日も豊洲から「ゆりかもめ」に乗ってビックサイトへ…
何か様子がおかしい。ランナーらしき人は皆無で、エキスポ開催の雰囲気もない。
で、スマホで調べたら、会場が台場の方に移っていた。




偏見かもしれないがどうも、「テント」は貧相に見えるし、実際もそう。
トレイルの大会で、着替えはテントが良いですか？体育館が良いですか？
受付会場だから国内外の選手は必ず訪れるので、今回は残念。

さて、今日は普通なら好天なので、山へと言うところだが、数日前から企画している「銀座線を辿るラン」に。
始発で最寄りの銀座線の田原町駅を出て、渋谷の駅で迷うと困るので、２つ前の外苑前で降りて渋谷駅へ。


渋谷でウロウロして、こっちからも青山通りへ戻れるだろうと思ったら、明治通りだったりして…。




銀座線は青山、外堀、中央通りの下を忠実に走っており、こちらも忠実に走っていたが、いよいよ最後で浅草通りから江戸通りに出るところを雷門通りに出てしまい残念！
でもこういうのも面白いと思ったりする。


今日走ったコースの一部を明日は３万数千人のランナーが走る。
「一見の価値あり」

走ることは自分との対話

今日から３月。
今朝は細かい雨が降っていたが、走っていても寒さを感じない。

いよいよ明後日は東京マラソン。
江戸通りはコーンの準備も整い、ゴール地点の御幸通りはゴール設置の準備。

個人的には、石原元東京都知事の最大の功績は東京マラソンの開始だと思っている。
ランニングがブームから文化に変わったターニングポイントであることに、間違いはない。

最近思うのだが、何故走るのか、何故山へ行くのかの「何故」だが、結局のところ「自分を追込む」と言う、何ともサディスティックのところにあるのでは。
「自分を」なので、詰まるところは順位やタイムはあまり関係ない。
また、あまり良い趣味ではないとも思ったりして。
まあ、別な意味では自分のカラダとの対話とも言えるのだが…。
自分は自分以外の何物でもない。