今は縦走の最後のピークで振り返っている気分

定年退職まであと２日となった。
４月１日から所属も場所も今とは違うが、嘱託で勤務するので仕事を辞める訳ではないのだが、やはり大きな節目。
少しは感慨深くもなる。

1979年に入社したので37年間。
実に長い期間なのだが、「過ぎてしまえばあっと言う間」

先日も机を整理していたら、異動の度に持ち歩いていた荷物から20代の頃の写真が出てきた。
「こんな時代もあったのだ」と思わず手を止めてしまう。

今の気分を山の状況に置き換えると、長い縦走の最後のピークで、振り返って今まで越えてきた山々を眺めている気分。
よくここまで歩いてきましたと言ったところか。

ただ、山は家に帰るまで終わりではないので、まあ無理をせずゆっくり下山と行きたいところだ。