トレイルを走ろうよ

幾つになってもトレイルラン

暑い夏の思い出(野沢温泉トレイル)その2

2011-07-19 23:16:16 | 
中滝、赤滝の鎖場に渋滞防止の梯子が掛っているが、既に多くの選手が行った後なので、渋滞もなく通過。
しかし、ここまで梯子を担ぎ上げたスタッフには感激する。

毛無山を過ぎエイドステーションへ。
冷たい水がおいしい。2本のペットボトルに水を補給する。

「風ごうろ」では両手をフリーにしたいので、ペットボトルをザックにしまう。
入れたり出したり結構面倒。
どうにか、第一セクションを終える。

第二セクションになると暑さが増してきた。
この暑さでは水1Lでは不安なので、北竜湖畔の自動販売機で一本追加

第二セクションは短いが、登り下りはかなり急。
ここでも脚力の衰え?を痛感する。

第二セクションが終わり第三セクションへ。
スキー横断コースに殆ど干物状態。
なぜ、こんなことをしているのか?参加者は普通の神経ではないと思ってしまう。
漸く日が陰り始めた中、延々と続く林道とロードを歩く自分とは。
思わず哲学的になってくる。

スタカ湖付近で日が陰り、涼しさが出てきて、体が楽になってきた。
最後のエイドステーションでは、おにぎりを2個いただく。米が旨い。

昨年と同様にだんだん走れるようになってきた。
ブナ林のトレイルは気持が良い。
暑い中を耐えたご褒美?

夕方7時は過ぎているが、まだ真っ暗ではない。
ロードが終わりトレイルに入ったところで、ヘッドランプの登場。
今年は、コース変更で、最後のロードが長い。

夜になりロードを走っていると、今日の12時間の出来事が浮かんでくる。
第一セクションではリタイヤかとも思ったが、よく暑さに耐えた。
人影も疎らになったゴールのスポーツパーク。
長い一日がこれで終わると思うと、安堵感とともに一抹の寂しさがある。
その寂しさが夏の思い出にはピッタリする。また来年も「野沢で夏の思い出を」と思わず思ってしまう。








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暑い夏の思い出(野沢温泉トレイル)その1

2011-07-19 07:02:02 | 
朝起きると筋肉痛で階段を下りるのが辛いこと。
昨年もこんなだったか?

野沢温泉のオリンピックパークからスタートし、暫く登りのロードを走り、温泉街へ。
温泉街を終わるころ、背中が妙に濡れた感じがするので、ザックに手を伸ばすと、汗ではない濡れが…。
ハイドラバックの水漏れで、原因不明だがどうやら本体に穴が。
一瞬、これでレースも終わりか?
取あえず、スポーツパークまで戻ってみてと思いトボトボ歩く。

幸いにして、自動販売機があり、また小銭もありでペットボトルを購入。
ハイドラパックを大会本部に預け、レースに復帰。

暑さに加え、モチベーションも若干低下、さらに昨年より体力も低下?
結局、登山口までは全て歩きになってしまう。

登山口からの登りも何気に昨年より辛い。
これから先を思うと不安が一杯に…


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