ハセツネの記憶（スタート～第一関門）

心配だった天気も、武蔵五日市に降りるころには雨も上がり、青空が見えてきた。
雨上がりのさわやかな秋晴れの中で…、誰もが思ったかもしれないが、実はさわやかではなかった。
スタート時の気温は27.5℃。この時期に暑過ぎの気温。

午後１時、暑い中をスタート。
今熊山で早くも滝汗。入山峠を過ぎるあたりから、若干熱中症気味。
醍醐丸の手前の吊り尾根では、たまらず登山道を外れて休憩。この先が不安になる。
醍醐丸を過ぎると、霧も出て幾分は涼しくなる。しかし湿度は高く蒸し暑い。
西日と霧の幻想的な雰囲気の中、淡々と歩く。

どうも昨年よりタイムは悪そうと思っていると、雨が落ちてきて、第一関門に着くころには結構な雨。
暑いこともあり、水の消費量は思った以上に多い。