トレイルを走ろうよ

幾つになってもトレイルラン

ハセツネ完走記

2008-10-15 01:33:26 | 
16時間台のプラカードの前に並びスタート。
入山峠までは断続的な渋滞だが、昨年より渋滞時間は長いような気がする。
醍醐丸までの間では、捻挫したランナーが2~3人。例年見ない光景。

明るいうちに第一関門が目標だったが、手前でライトを点灯。
第一関門は4時間52分と昨年より4分遅れ。

笹尾根は、いつも思うのだが、走れるところも歩きになってしまう。
三頭山の登りは、いつも辛いが、ゆっくりだが後続に抜かれずに登り切る.
しかし、下りでは何回かスリップして、尻餅をつく。

第二関門は9時間49分と昨年を8分程短縮。これは調子が良いと思ったのだが…
給水はポカリだったが、これはちょっと失敗。
ジェルの甘みとドリンクの甘みは、甘いもの好きな自分でも閉口。

御前の登りはペースが落ちてきたが、まだまだ大丈夫といった感じだったが、御前の下りから急に足に余裕がなくなって来た。
大ダワの手前で尻餅を付いたときに、小指を切り、結構血が出てくる。
傷は深くはないようだが、流れる血を見ると焦ってしまい、登山道脇で応急処置。

大ダワでエネルギーを入れて、さてと思ったが、なかなか腰が立たない。
大岳の登りは走れるところもあるが、全然走れず、抜かれるだけ。
大岳山はいつもスルーするのだが、今回は休憩。休憩すると睡魔が襲ってくる。

大岳の下りでは、調子を取り戻したと思ったが、御岳までの走り易いところも走れず。
第三関門通過後もまったく足が動かず。日の出山の登りもヘロヘロ。
昨年スルーした日の出山山頂でも休憩。夜景がきれいだ。

金比羅尾根もまったく走れず、転倒も数多く。
夜が明けて来て、長く感じた金比羅尾根も最後に近づいた。

最後は、少し調子が戻り、時計を見ると走れば何とか16時間台は達成できそう。
昨年より35分も余計に掛かったが、最後はしっかり走って16時間57分台でゴール。

目標は16時間を切ることだったが、今年も宿題を残したまま終了。

年齢により体力も気力も低下するが、一方で自分より年齢が上でも自己ベストを達成する人もいる。
年齢を言い訳にはしたくないので、日常のトレーニングや週末のトレイルなどもっと工夫する必要がある。

最後に東京都山岳連盟をはじめ運営スタッフのみなさん、ありがとうございました

コメント (2)
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