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2019.5 ポーランドの旅⑤ 2日目昼はタラ+ポテト、夕はポーク+ポテトをいただく

2019年06月27日 | 旅行

2019.5 ポーランドの旅 ⑤食事と酒 初日・2日目

1日目 成田→アムステルダム→クダンスク 機内食を楽しむ
 成田空港の集合は8:25なので、朝4時過ぎに起き、5時ごろ、あらかじめ冷蔵庫に残しておいた牛乳、パン、バナナを食べる。
 9時過ぎ、KLMビジネスラウンジ=デルタスカイクラブで、野菜スティック、ナッツ、クロワッサンを肴に、スパークリングワイン、栄川大吟醸・・福島県会津・栄川酒造・・、赤ワインを味見する。

 離陸前、ビジネスクラスはシャンパンとジュースのサービスがある。さっそく、シャンパンNicolas Feuillatte Brut Reserveで乾杯する。ニコラ・フィアットは辛口で、さっぱりした味わいである。
 日本時間12時ごろに機内食が配膳される。まず食前酒にニコラ・フィアットをもう一杯と、前菜=海老の手まり寿司、スモークサーモン砧巻き、蟹のキュウリ巻きなどの盛りつけをいただく。
 主菜は和食を頼んだ。豚肉白菜巻き、鮭の木の芽味噌焼き、鯛の茶碗蒸しなどが並ぶ。和食なので日本酒を頼んだら、シャンパングラスでKizakura Ginjo・・京都・伏見、2016年5月黄桜記念館を見学したのを思い出す・・が出た。端麗でなめらかな味わいだった。  
 デザートはチーズプレートとメロンシャーベットを選び、オーストリア産のデザートワインTschida Muskat Ottonel Ausleseを味わう。甘味のある濃醇な味で、チーズにもシャーベットにも合う。

 アムステルダムまで11時間余、映画を見たり、持参の本を読んだり、予習をしたり、うつらうつらしたり、その間に本場オランダのハイネケンHeineken・・グリーンの缶ビール・・とポルトガルのポートワインTaylor's Late Bottled Vintage Port 2013をいただく。
   日本時間20時ごろ=現地時間13時ごろ、和風弁当を頼んだ。アサリの芥子醤油和え、蒲鉾、帆立貝、田作りなどが詰め合わせになっていた。再度、ハイネケンを飲む。  アムステルダムでの乗り継ぎ時間は短い。入国審査を終え、急ぎ足でKLM機クダンスク行きに乗り込む。
 横4席の小型ジェット機だった。飛行時間は1時間半ほどだが、軽食と飲み物のサービスがあった。空腹を感じなかったし、眠たかったので断った。

 クダンスク空港に18:00ごろ着陸、バスで30分ほどのクダンスク旧市街に隣り合うキュブスホテルに19:00=日本時間夜中の2時ごろチェックインする。5階の401号室、窓下は川が流れ、先に旧市街が見える。
 部屋にはガス入りとノンガスの500ccミネラルウオータが1本ずつ用意されていた。  
 ポーランド初日を祝し、部屋で明日の準備をしながらビールを飲もうとバーに下りた。バーカウンターにはおしゃれなデザインのサーバーコックが並び、向こう席の客がビールを飲んでいたので、サーバーコックを指さしながらビールを頼んだ。
 ビールの銘柄はジヴィエツzywieckで、味はピルスナーに似る(写真、右のペットボトルはノンガスのミネラルウオーター)。バーで12zl≒400円・・デビットカード払い・・ぐらいだったから安い。
 日本から持参のナッツをつまみに、ポーランド初日を終える。あとで分かったが、ポーランドではビールが好まれていて、代表的な銘柄の一つがジヴィエツビールだそうだ。  
 就寝は22:00過ぎになった。日本時間では翌朝5時過ぎである。

2日目 クダンスク 昼はタラ+ポテト、夕はポーク+ポテト
 朝食前に外の雰囲気を感じようと早めに下りたら、すでにレストランで食事を取っている観光客がいた。6:45、キュウブスホテル1階レストランで朝食にする。ビュッフェスタイルで、食材は多かった。
 生野菜、酢漬けのタラとサーモンを一切れずつ、種類の違うハム数枚、ソーセージ、チーズ、スクランブルエッグなどを盛りつける。黒パンを選び、フルーツヨーグルトにカフェオレを運び、モトワヴァ川を見ながらいただく。
 別グループの日本人ツアーもいたが、ほとんどがヨーロッパ人の観光客のようだ。

 13:15クダンスクのDalkowski Swojeski Smakで昼食をとる(写真)。
 前菜はパスタやニンジンなどの入ったスープ、本菜はタラ+ポテト(写真)、デザートにヨーグルトが出た。ビールはジヴィエツ12zlを頼んだ。
 ポーランドではスープをズパと呼ぶそうだが、スープで通じる。若干塩味が強い・・我が家はかなりの薄味だから塩味を感じるのかも知れない・・が、おいしく完食した。
 クダンスクはバルト海に面した港町として発展したし、ポーランドでは「主食はジャガイモ」といわれているから、主菜のタラ+ポテトは定番、基本の料理のようだ。タルタルソースは避けてタラは完食、ポテトもほとんど食べた。
 ヨーグルトは濃厚だった。羊?、トナカイ?、聞き漏らしたが牛ではなかったと思う。果物のジャムが入っていて食べやすかったが量が多い。
 初回のポーランド料理はまったく抵抗なくおいしく食べた。以降、最終日までポーランドの食事はどれも口に合った。難点は量が多いことである。

 18:05、夕食はクダンスク旧市街から駅に向かう王の道と呼ばれるメインストリートに面したレストランGdanskでとった(写真)。
 店内には帆船の模型が吊り下げられ、壁には船用のランプらしき品なども展示されていた。単なる装飾品だろうが、港町クダンスクらしい。
 前菜のコンソメスープは、やはり味が濃いめに感じるがおいしく完食する。
主菜は、ポーク+ポテトである(写真)。昼の魚料理も夕のポーク料理も、日本の料理と変わらない味付けである。豚肉もよく食べるらしいから、豚肉+ポテトも定番、基本の料理のようだ。ほぼ完食する。
 デザートは、ロールケーキ風でケシの実が入ったマコヴィエツケーキが出た。ケシの実のプチプチといった歯触りはまんじゅうなどに入れられた胡麻に似ていて違和感はないが、甘すぎる。半分残す。
 ビールを頼んだら、ジヴィエツビール11zlだった(写真)。クダンスクはジヴィエツが主流のようだ。

 クダンスク旧市街を散策しながらホテルに向かう。日没は21時ごろで、まだまだ明るい。
 途中のミニマーケットでジヴィエツビール缶4zlを買う。風呂上がりにモトワヴァ川を眺めながらビールをいただき、22:00ごろ寝る。(
2019.6)

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