yoosanよしなしごとを綴る

つれづれなるままにパソコンに向かいて旅日記・斜読・よしなしごとを綴る

2018.6北欧⑥ベルゲンからコペンハーゲンへ、コペンハーゲンを歩き、帰国へ

2018年06月27日 | 旅行

2018.北欧の旅⑥ベルゲンからコペンハーゲンへ、コペンハーゲンを歩き、帰国へ

 6月25日、フィヨルドのウルヴィックを発ち、ときおり小雨がぱらつくなか、3時間半ほど走って、ハンザ交易で栄えたベルゲンに着く。
 ベルゲンも始めは小雨で雲がたれ込んでいたが、やがて雨が上がる。
 ハンザ商人の歴史などを見学する。
6月26日は朝5時起きで、空港へ。コペンハーゲンに飛ぶ。
 コペンハーゲンは快晴で、暑いほど。部屋はラディソンブルコペンハーゲンの19階、すばらしい眺め、真下にチボリ公園や中央駅が見える。
 薄着になり、街中散策。アマリエンボー宮殿、港町ニューハウンを歩きながら見学。
 夕方からフリータイム。まず中央駅、繁華街のストロイエを歩き、ロイヤルコペンハーゲンの店で25%引きの器を購入。
 気づいたら夜の7時、まだまだ明るいから勘が狂う。チボリ公園に近いレストランでロブスターを食べる。

 6月27日、午前はフリータイム、コペンハーゲン国会議事堂=クリスチャンボー宮殿や市庁舎を見学する。
 12時出発、荷物をまとめ、間もなく空港へ。

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2018.6北欧 ⑤フロム鉄道からフィヨルドを眺め、クルーズでフィヨルドを楽しむ

2018年06月25日 | 旅行

2018.6 北欧の旅 ⑤フロム鉄道からフィヨルドを眺め、クルーズでフィヨルドを楽しむ

 6月24日、日曜、ウルビックのホテルで目覚める。カーテンは開けたまま寝た。夜の11時ごろにようやく暗くなり、朝方の4時前には明るくなる。
 夏至のころの夜は4~5時間のようだ。
 満々と水をたたえたフィヨルドが目の前に広がる。
 フィヨルドは、私流の解釈では、氷河が柔らかな岩を押し出してつくり出した峡谷である。海の水と氷河や根雪の溶けた水が流れ込んで、湖のような風景をつくり出す。峡谷が堰き止められて真水の湖が隣りに並ぶことも多いそうだが、フィヨルドか湖かは見分けが付かない。
 フィヨルドは氷河が押し出して地形をつくるからU字型になり、日本のように大雨が削り取ってつくり出すV字型の峡谷に比べ、形は柔らかである。
 といっても、岩石がむきだし、岩が崩れ、砂利が斜面を流れ落ちているから、山肌は荒々しい。
 それでも何十万年、何百万年のあいだ、草が生え、弱々しい樹木が山を覆うので、遠目には柔らかな、静かな風景である。
 ホテルからフィヨルドを堪能したあと、バスでベルゲン鉄道のヴォス駅に向かう。
 ヴォス駅からベルゲン鉄道におよそ1時間乗り、フロム鉄道のミュルダール駅へ。ほとんど観光客しか乗っていない。田園の中を走る。
 ミュルダール駅は標高866m、ここからフロム鉄道の乗り、フィヨルドを眺めながら標高2mのフロム駅に下る。最大5.5%の急勾配を下る。逆方向は5.5%を上る。通常の列車では滑ってしまうので、山岳鉄道の仕掛けがしてある。
 およそ1時間、岸壁を下る幾筋もの滝、岩肌を覆う草や樹木に覆われた緑を眺めながら、フィヨルドを下っていく。
 フロム駅近の老舗ホテルでランチを取ったあと、およそ2時間のフィヨルドクルーズを楽しむ。といっても小雨がぱらつき、風が出てきて、甲板は寒い。
 山あいの湖クルーズのような感じだが、潮水のフィヨルドである。そのまま進めば海に出るはずだが、およそ2時間後、グドヴァンゲンで下船する。
 クドヴァンゲンからバスで、フィヨルドを望む宿に戻り、日が落ちる11時過ぎまでフィヨルドを眺める。フィヨルドづけになる。続く 

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2018.6北欧④ ノーベル平和賞授賞式会場のオスロ市庁舎、ムンクの叫びほかを見学、フィヨルドへ

2018年06月25日 | 旅行

2018.6 北欧の旅 ④オスロ見学、スターブ教会を見学しながら、6時間半バスに乗りフィヨルドへ
 6月23日、朝6時に起きる。宿は、オスロの王宮に近いラディソン・ル11階。夜が短いので、かなり早い時間から外は明るくなった。室内の温度は21℃、湿度は32%。喉がからから。
 朝食後、王宮前の公園を散歩。王宮前にスウェーデン・ノルウェー連合国時代のスウェーデン王カール・ヨハンス14世の像が立っている。王宮から下る目抜き通りはカール・ヨハンス王にちなみカールヨハンス通りと呼ばれる。
 午前は、カール・ヨハンス通りに建ち、ノーベル平和賞授賞式が行われるオスロ市庁舎を見学した。四方の壁には大壁画が描かれていた。写真左手はノルウエー誕生の歴史の壁画だった。

 スウェーデンを代表するヴィーゲランの彫刻が話題のフログネル公園も歩いた。人間の一生や人間の喜怒哀楽が表現されていて、大勢の観光客が自分と重ね合わせ?彫刻を鑑賞していた。
 国立美術館では、ムンクから寄贈された絵画を始め、ルノアール、マティス、ピカソなどの絵を鑑賞した。日本人ガイドがていねいにムンクの絵を解説してくれた。マドリッドでムンク展を見ていたので、よく理解できた。
 あっという間にランチタイム。

 午後は360km、6時間半のバス旅で、フィヨルドの名所ウルヴィックに向かう。  
 途中、ノルウェーに分布する木造教会=スターブ教会の一つを見学する。スターブとは樽板の意味で、厚板を樽のように縦にはめ込んで外壁構造とする独特の建築様式である。キリスト教が普及して教会を作るとき、ノルウェーに伝承される木造技術を応用して樽板構造になったそうだ。
 現在は30数棟しか残っておらず、貴重な歴史遺産になっている。世界遺産に登録されたスターブ教会もある。貴重な歴史遺産の改修、増築は制限されているため、隣接して新たな教会を建てたところも多い。
 見学したスターブ教会も普段は新しい教会を使っていて、伝統的なスターブ教会は観光専用になっていた。
 規模は小さく、素木の厚板の簡素なつくりだが、太い柱、壁・床の厚板は堂々たる存在感が感じられる。
 バイキング船の構造の応用であろう。ノルウェーは木の国を実感する。

 標高1200mの山を越える。この山自体がフィヨルドであった。岩盤がむき出した山筋には残雪が残っている。
 水が豊富で、いたるところに透明な水をたたえた湖があり、斜面には清流の筋が何本も水を流している。続く

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2018.6 ③船の構造を活用したストックホルム市庁舎会議場などを見学後、飛行機を乗り継ぎオスロへ

2018年06月24日 | 旅行

2018.6h 北欧の旅③ ストックホルム見学 飛行機乗り継ぎでオスロへ

 6月22日9時40分過ぎ、少し風が出たため大型船の接岸が遅れ、9時40分頃、ストックホルムの波止場を出る。小雨。
 まずはストックホルム市庁舎へ。ノーベル賞晩餐会場がメインになろう。前回は英語のガイドツアーだったので型どおりのコースを英語の解説で見学したが、今回は日本人ガイドが要所を押さえての案内だったので分かりやすかった。
 ヴァイキング船の構造を応用した会議場では、構造の木組みも見事だが(写真)、議員は101人で、半数は女性など新たな知見もあった。
 黄金の間では金をふんだんに使ったメーラレン湖の女王の壁画を改めてじっくり見た。三角形にまとめられた女王の足下には波がただよい、頭上に大洋が輝く。まさにメーラレン湖の女王である。
 旧市街ガムラスタンを散策し、名物ミートボールを食べてから、ドロットニングホルム宮殿へバスで向かう。前回は船で行ったが、バスからも違った風景を眺められた。
 見学後、ストックホルム空港へ。ラウンジでワインを楽しんだあと、ストックホルム→コペンハーゲン、ラウンジでワインを飲んでから、オセロに飛んだ。
 クリスマスに並ぶ行事の夏至祭にあわせた休暇で、ストックホルム→オスロ直行便が取れなかったらしい。遠回りのため、オスロのホテルに着いたのが、夜中の11時近く。
 まだ時差になれていないし、飛行機乗り継ぎでけっこう疲れた。結局寝たのは1時過ぎになった。

 6月23日・土曜、朝6時に起きる。今日は夏至祭だそうだ。日照時間に少ない北欧では夏至祭は重要なイベント。各地で催しがあり、家族が集まりキャンプやバーベキューを楽しむそうだ。
 ホテルの隣が王宮なので朝の散策で見学する。フログネル公園、ノーベル平和記念館、ムンクで知られる国立美術館を見学したあと、360km、6時間半のバスの旅で、フィヨルドの街、ウルヴィックに向かう。

 いまこちらは夜の11時前だが、外はまだまだ明るい。フィヨルド見ながらこれを書いている。ワインが効いてきたので、後は続き。

 

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2018.6 ヘルシンキ大聖堂、テンペリアウキオ教会など見学、孫にサンタカードを出し、バルト海クルーズ船へ

2018年06月22日 | 旅行

北欧の旅② ヘルシンキ観光~バルト海クルーズ~ストックホルムへ

 2018年6月22日、朝の8時半、大型クルーズ船から。窓の外にはスウェーデンの島々が次々と過ぎて行っている。曇か、小雨か。

 昨日、6月21日は、バスでヘルシンキ中央駅や国民劇場を見ながら、ヘルシンキ大聖堂へ。
 ヘルシンキはロシア皇帝アレクサンドル2世によって街づくりが行われた。モデルはサンクトペテルブルクで、街並みはサンクトペテルブルクと似ている。
 そのためサンクトペテルブルクを舞台にした映画のときに、ヘルシンキが撮影に使われたそうだ。市庁舎には、そうした映画の紹介や撮影に使われた衣装が展示されていた・・フリータイムのとき見に行った。
 当時の中心はヘルシンキ大聖堂、旧元老院、ヘルシンキ大学あたりになる。一通り見学する・・前回の夫婦二人旅でこのあたりを何度も歩いた。少しずつ記憶がよみがえる。
 ロシア正教のウスペンスキー聖堂を見学する。
 フィンランドは8割ほどがプロテスタント、2割ほどがロシア正教だそうだ。
 岩盤を掘り下げたテンペリアウキオ教会を見学する。コンペで入選した教会で自由な発想が採用された。ここも前回苦労して探し当てたが、いまや観光名所、大勢が列をなして見学していた。
 シベリウス公園を見学したと、しばらくフリータイム。中央郵便局で孫たちへのサンタカードを頼む。小雨が降り出した。
 ユニークな木造のカンピ礼拝堂を見学する。このあたりも前回歩き回ったが、この教会は最近できたらしい。

 午後3時過ぎ、乗船ターミナルから2400人?乗りの大型客船シンフォニーに乗る。クルーズは初めての経験、うきうきする。
 午後5時出航、果てしなく海が広がっていて、茫洋とする。
 ディナーはオーバーな言い方だが数百人が殺到していて、騒乱状態。私たちツアーはデラックスレベルなので、、窓側に席を取り、飲み放題のワインを楽しむ。

 6月22日、9時半ストックホルム着予定。甲板を散策するので、今日はここまで。
・・・海の上はwifiがつながりにくかった。島が近づいて、wifiが安定してきた。

 

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